�� ページ12
マイク〔これは＿＿＿！？〕
轟の左側から炎が現れた
A｢おぉ｣
緑谷のおかげかな
エンデヴァー｢焦凍オオオオ！！！やっと己を受け入れたか！！そうだ！！良いぞ！！ここからがお前の始まり！！俺の血をもって俺を超えていき…俺の野暮をお前が果たせ！！｣
突然叫び出したエンデヴァーに一斉沈黙
マイク〔エンデヴァーさん急に“激励”…か？親バカなのね｡付き合いねーから意外だぜ〕
あんの親バカ…いい所で…
A〔あーそこの激辛ポン･デ･リングみたいな見た目の親バカタレンデヴァー〕
相澤｢ふっ…！｣
マイク｢ぶっ！｣
シリアスな雰囲気をぶち壊す奇天烈なあだ名に不意を突かれ思わず笑いを堪えるマイクと相澤
A〔黙って座って大人しく焦凍を見てろ｡いい大人なんだから…焦凍､良かったね〕
轟は涙を流しAを見た
そして口パクで『ありがとう』と伝えてきた
Aは微笑み緑谷を指差す
緑谷は笑っていた
緑谷は全力のワン･フォー･オールを轟は炎と氷を同時に出す
セメントスとミッドナイトが慌てて止めに入る
一瞬､大きな爆発音と強風､光が巻き起こった
ひざしがその場にひっくり返ったのを見て息をつく
相澤｢マイクんとこ座ってなくてよかったな｣
A｢あぁ…私も巻き込まれてた｣
マイク〔何､今の…おまえのクラス何なの…〕
相澤〔散々冷やされた空気が瞬間的に熱され膨張したんだ〕
A〔圧縮された空気が突然膨張すれば当然こうなる〕
砂埃と熱風で二人の決着が分からない
マイク〔それでこの爆風でどんだけ高熱だよ！ったく何も見えねーオイこれ勝負はどうなって…〕
A〔今晴らす〕
Aが手を叩くと周りの空気が晴れた
マイク〔テンキュ！〕
バトルリングにいたのは轟
場外に吹っ飛ばされたのは緑谷だった
轟焦凍 三回戦進出
緑谷出久 ベスト8 敗退
気絶した緑谷はリカバリーガールの元へ運ばれていった
A〔お疲れ二人共｡二回戦第2試合は塩崎さん対飯田君｡バトルリングを修復しだい始めます〕
マイク〔俺が言うやつ！！！！〕
A｢ふぁぁ…｣
眠いな
A｢少し寝る｣
相澤｢あぁ､出番前には起こすから｣
A｢ん｣
頭を撫でられAは相澤に寄りかかり目を瞑った
数秒しないうちに穏やかな寝息が聞こえ始める
マイク｢よっぽど体調悪かったんだな先生｣
相澤｢体力使ったんだろ｣
マイク｢そーだな｣
マイクは幼い寝顔のAを写真に収める
相澤｢それ俺にも寄越せよ｣
密かに写真を撮られその写真は教え子同士で出回っていること知らないAだった
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Rei(プロフ) - qadd fistさん» ありがとうございます！文庫書出したら最強ですねwこれからも頑張ります*_ _) (2020年8月7日 10時) (
レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
qadd fist - 世界一ですわ もう文庫本で出しましょう! いつでも応援してます (2020年8月7日 6時) (レス) id: fe26433879 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 星雲1234さん» ありがとうございます！頑張ります！！*_ _) (2020年8月2日 23時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
星雲1234 - もうこの作品随分と前から見ているんですが、大好きです！更新頑張ってください！ (2020年8月2日 22時) (レス) id: 419f5d1b3e (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - スペクトルミステリーさん» もう本当にありがとうございますっ…！！嬉しい限りです！皆さんの期待に応えられるような作品をこれからも書きますので生暖かい目で見守ってて下さい！*_ _) (2020年7月30日 10時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rei | 作成日時：2020年7月27日 1時
