ヒーローの条件 ページ7
あれから10年
Aは中学校の制服に身を包み先生の話を聞いていた
中学三年生
進路の話が出てくる頃
適当に聞き流していると担任が言った
担任｢そういやあ緑谷と彎月も雄英志望だったよな｡てか彎月は推薦｣
雄英
懐かしい響き
雄英高校
私の出身校であり教師をしていた学校
爆豪｢“没個性”どころか“無個性”のてめェがあ〜何で同じ土俵に立てるんだ！！？Aならともかく！！｣
爆豪勝己
『個性』 爆破
拳の汗線から出るニトロの様な物質から爆発を起こすぞ
なんかそんな事を考えているうちに勝己が出久に詰め寄っている
席を立ち二人の間に入った
A｢静かに｡勝己､怒られたいの？｣
怒られたいの？
その言葉に過剰に反応する爆発頭の爆豪
不良少年の彼でもAには敵わない
爆豪が唯一実力を認めている相手
それがAだ
A｢座って｣
爆豪は大人しく席に戻る
A｢出久､ダイジョブ？｣
壁側に尻もちついているそばかす緑谷に手を差し伸べ立ち上がらせる
緑谷｢う､うん…｣
A｢ならよかった｡あとセンセ私､雄英の推薦蹴ったから｣
担任｢は｣
｢｢｢えぇぇぇぇ！！！！？｣｣｣
度肝を抜いた発言をしたAに驚く生徒達と担任
爆豪｢おいコラどういう事だA！！！？｣
A｢ごめん言ってなかったよね｡私､推薦じゃなくて自分の実力で雄英受かりたいからわざと蹴ったの｡一般入試で頑張ります｡出久も勝己も雄英受けるんでしょ？頑張ろうね｣
緑谷｢うん！！｣
爆豪｢チッ！｣
微笑みかけると緑谷は頬を染めながら頷いた＿＿
下校時間
私は訳ありで一人暮らし
学校帰りのついでに買い物へ行ってきた帰り
商店街の前に人集りが出来ていた
A｢ちょっと失礼｣
人を掻き分け1番前に出ると出久が敵に捕まった勝己を助けている最中だった
プロヒーロー達は個性が不向きだとか何とか言ってただその光景を見てるだけ
A｢使えないな｣
買い物袋をその場に置きため息をつきながら二人の元へ走っていく
｢おいお前！！！｣
プロに止められるが華麗に無視
ヘドロのような気持ち悪い敵から出久を引き離し勝己の肩に触れた
A｢2人とも良く頑張った｡もう大丈＿｣
個性を発動した時と彼が目の前に現れた時が同時だった
？｢プロはいつだって命懸け！！！DETROITSMASH！！！｣
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
コニ丸 - 全部読んできました！とても面白かったです！ (9月18日 18時) (
レス) id: 13079e399f (このIDを非表示/違反報告)
むく - いつも楽しく拝見させていただいております。このシリーズ面白くて最新話まで行ってはまた最初から読むということを繰り返すほど大好きです！！誤字報告なのですが、ページ28のセリフで相澤が相棒となっています。報告失礼致しました。 (5月5日 4時) (レス) @page28 id: bfc4c86d27 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ﾊｸﾊｸさん» お返事遅くなりごめんなさい！応援ありがとうございます*_ _)エピのセリフはこのままで大丈夫です！分かりづらく申し訳ございません… (2021年9月8日 9時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊｸﾊｸ - 久々の戦闘の夢ちゃんのセリフで敵とヒーローが逆になってますよ。応援してます!最後にこのおはなしとっても好きです！ (2021年8月25日 11時) (レス) id: 94eefb28be (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - さつきさん» 訂正致しました！ご指摘ありがとうございました*_ _) (2021年4月30日 10時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rei | 作成日時：2020年7月5日 5時
