貴方と出逢えた奇跡【Fischer's 】 (ページ41)

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シ「遅かったじゃん」

ドアを開けたらシルクがいて、少し不機嫌そう

ぺ「ごめんねー」

ぺけたんは気にもとめず部屋に入っていく

私はシルクの前を通れずにいた

シ「、、、なんもされなかった？」

『え？』

どーゆー意味だろう

するとシルクはぺけたんの方をチラッと見た

ぺけたんは戻ってきてたマサイ(さん)と話している

『話しただけだよ？』

どうしてそんなこと聞くんだろ？

私は不機嫌そうなシルクの顔に触れる

『、、、ただいまって言っていいのかな？』

シルクは驚いた表情に変わる

シ「、、、当たり前」

シルクは笑った

シ「おかえり」

『うん、ただいま』

シルクは私の頭を乱暴に撫でる

しばらくしてシルクは私の持ってた荷物を取りキッチンへ向かった

シ「何作るの？」

『だし巻き卵ときんぴらごぼう』

シ「え！？」

シルクさんは驚く

『もしかして嫌い？』

シ「いや、好物」

ならよかった、、、

食べれるか聞くべきだったとよくよく考える

あ、携帯ないんだった、、、

私は材料を取り出し作り出す

シ「なんか手伝う？」

『大丈夫だよ、ありがとう』

そう言ってもシルクはキッチンから離れようとしない

『どーしたの？』

シ「見てちゃダメ？」

子犬のようなキラキラした目で見ないでよ、、、

緊張するから、、、

『、、、ダメじゃないけど、面白くないよ？』

シ「いーの、Aが作ってるとこ見てる」

うー、可愛いな、、、

私はなるべくシルクを見ないようにして食材を切り出した