貴方と出逢えた奇跡【Fischer's 】 (ページ40)

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ぺ「、、、君の笑顔をもっと見たいから」

『え？』

ぺ「最初に君を見つけたのはシルクかもしれない、でも俺もAちゃんに出会って君の笑う姿、楽しんでる姿を見た」

ぺけたんさんは私の頬に触れる

ぺ「もっと見たいよ、君の楽しんでる姿、それはきっと俺とシルクだけじゃなくて、ンダホもマサイもダーマもモトキも、きっとザカオだって」

目頭が熱くなるのがわかる

ぺけたんさんの顔がぼやけて見える

ぺ「また泣く、、、笑顔が見たいって言ったのに」

『違うの、、、』

ぺけたんさんは不思議そうな顔をする

『悲しくて泣いてるんじゃ無いよ』

私は微笑む

『嬉しくて泣いてるんだよ』

ぺけたんさんは少し顔を紅め笑った

ぺ「、、、よかった」

そう言って私の頭を撫でてくれる

帰ろっか、シルクが待ってる

ぺけたんさんはそう言って歩き出す

私もその後をついていく

『ぺ、ぺけたん』

ぺ「ん？」

『、、、ありがとう』

ぺけたんは笑ってどういたしましてと呟いた

本当に、、、

ぺけたん、ありがとう