今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:112,289 hit
小｜中｜大
19 ページ20
『シルクさん、ご迷惑おかけしてすみませんでした』
私帰りますと軽く身支度を済ませた私はシルクさんに挨拶する
いつまでもここにいるわけにはいかない
それに、私には眩しすぎる
もう充分
これ以上いたら逆に決意が緩んでしまうから
くいっ
『え？、、、っ！？』
私は左腕を引っ張られシルクさんの膝の上に倒れこむ形となった
『シルクさん、なにして、、、』
「どこに帰るの？ちゃんと家に帰るの？」
シルクさんは相変わらず綺麗な目で私を真っ直ぐ見る
本当、シルクさんには敵わない
「家に帰るなら手離すよ、でも、昨日みたいに死のうとしてるなら離さない」
バレてるんだもんな、、、
私は視線に耐えられず俯く
「家に帰るの？」
そんな優しく聞かれたら私は嘘をつけないよ
私は首を少し横に振った
あぁ、流石に呆れられるだろうな
「、、、じゃあさ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カズ(プロフ) - めっちゃ良かったです 俺も読んでみてリンクする所があったのでこれからも続編とか楽しみにしてます！頑張って書いてください！ (2017年7月26日 2時) (
レス) id: 8ab80347e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：超甘党猫 | 作成日時：2017年4月27日 4時
