“くまちゃん”より“キリン”？・・・２ ページ27
化粧室から戻ってくると、オンニは先にサラダを食べ終えて、
これからパスタに手を付けようとしている時だった。
A「ただ今戻りました。」
BOA「落ち着いた？」
A「はい・・・。」
私は、席に着くと、サラダに手を伸ばして、黙って食べ始めた。
黙々と食べていると、オンニにジ〜っと見つめられている事に気が付いた。
A「あの・・・。」
BOA「あと１５分くらいで、リョウク命のお兄さんが来るから。」
オッパ命のお兄さん！？
オッパって、一人っ子よね？
BOA「まあ、来ればわかるわよ。(笑)」
誰の事かと頭をひねっていたら、オンニはそう言って笑った。
ＳＪの人かな？
オッパには“お兄さん”が沢山いるから、わかんないよ〜(泣)
：
：
BOA「あ〜。来た来た！」
オンニがそう言って、店の入り口に向かって手を振った。
そちらを見ると・・・あ！クルムオッパだ！
「久しぶり！Aも、元気そうだな！」
A「ご無沙汰してます！オッパも元気そうですね！(笑)」
クルムオッパは、微笑みをたたえながら私たちのテーブルにやってきた。
店員がやってきて、オッパに注文を聞いた。
オッパは、軽めの食事を頼むと、私とオンニを見て、ちょっと照れた。
「両手に華だ・・・♪」
BOA「・・・人選ミスったかしら？(呆)」
オンニがため息交じりに言ったセリフ。
クルムオッパには、聞こえていないようだった・・・。(苦笑)
：
：
「はあ！？俺、そんな事で呼び出されたのか！？」
A「そんな事って、言わないで下さい！私にとっては死活問題です！」
「くだらね〜・・・(呆)」
BOA「でしょ？」
ううっ・・・二人の呆れ顔と、冷たい視線が痛い・・・(泣)
「リョウクがキリンを好きになったきっかけ、知ってるのか？」
A「知らないです。オッパがキリン好きってのも、最近気が付いたんで・・・(泣)」
「まあ、外国の動物園に行ったときに、間近で見た時からなんだけどな。」
BOA「リョウクはキリンのどこが気に入ったの？」
私が聞こうとしたことをオンニが先に口にした。
でも、クルムオッパは、私の方を向いてジッと見てから言った。
「それは直接聞いた方が良い。」
A「え・・・私が？」
「それくらい、聞けるだろ？」
オンニを見ると、私を見てニコニコしてる。
A「今度、聞いてみます。」
としか言えなかった・・・。
結局、何も解決案が提示されずに、お食事会は幕を閉じた。。。(凹)
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koyuki(プロフ) - ぺちゃんさん» コメントありがとうございます。楽しんでいただけていれば良いですが・・・。 (2013年8月1日 22時) (
レス) id: 1916766084 (このIDを非表示/違反報告)
ぺちゃん(プロフ) - ヒチョル (2013年8月1日 17時) (レス) id: d7373203b2 (このIDを非表示/違反報告)
koyuki(プロフ) - おとさん» ありがとうございます♪これからも頑張りますので、よろしくお願いします。^_^ (2013年6月30日 16時) (レス) id: aadeb58fb7 (このIDを非表示/違反報告)
おと - 面白いです^ ^ (2013年6月30日 14時) (レス) id: bf94705d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koyuki | 作成日時：2013年5月11日 12時
