Thought of the manager ３ ページ3
ヌリ「どういう事ですか！あれほど楽屋は別にしてくれるように頼んだのに！」
ジョンヨル「今からでも、違う部屋には出来ないんですか？」
歌番組の収録に訪れたテレビ局。
あろうことか、“sweet nothings”と同じ楽屋だった。
デビュー直前に分裂させられたグループ。
元々は、５人でBOAさんの妹分としてのデビューだったのに、
Ｕ−ＭＥだけがBOAさんの妹分となったことで、
彼女たちが、Ｕ−ＭＥを良く思っていない事は、考えなくてもわかる事。
同じ事務所とはいえ、しばらくは接触しないようにさせる事になっていた。
ＰＤ「悪いけど、他の部屋は用意出来ないんですよ。大丈夫ですよ、きっと。
案外、そんなにわだかまりは無いかも知れないですよ？」
安易に答えるＰＤ。。。
結局、スタッフも一緒であることで、何も起こらないだろうという話になってしまい、
既に準備も始まっている事もあって、そのまま同じ楽屋を使う事になった。
せめて、他の歌手も居れば良かったのに。。。
ジョンヨル「とにかく、彼女たちだけにする事は避けよう。」
ヌリ「それしかないわね。」
そして、準備も終わってリハーサル。
ジョンヨルと二人でその様子を見ていた。
インタビューもスムーズに終わって、ホッとした。
控室に戻る彼女たちについて行こうとした時。
ＡＤ「ヌリさん！ジョンヨルさん！ちょっとだけ、良いですか？」
２人とも呼び止められた。
楽屋にはスタッフも居るはず。
そう思って、５人を先に楽屋に戻して、二人でＡＤの元へ行った。
内容は、ＭＣが彼女たちにする質問の最終確認。
特に問題もないので、「リハーサル通りで良いです。」と言っているのに、
なんだかんだで、離してくれなかった。
やっと終わって、ジョンヨルと二人、急いで楽屋に戻った。
「あ、マネ！あの質問で行くんでしょ？」
「あんな感じで良かったよね？」
aliceとcharmが矢継ぎ早にジョンヨルへ質問してきた。
見渡すと、スタッフは誰も居ない。
ヌリ「他のスタッフはどこ？」
bell「知らないわ。来たら居なかったもの。」
Ｕ−ＭＥの傍に行くと、少し怯えて潤んだ瞳で聞いてきた。
A「ヌリオンニ。私の歌、大丈夫だった？」
何かあったんだ・・・。
ヌリ「ええ。心配いらないわよ。」
私がＵ−ＭＥを抱きしめると、「・・・うん。」と言って、
私の背中に回した腕に力がこもった。
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koyuki(プロフ) - ぺちゃんさん» コメントありがとうございます。楽しんでいただけていれば良いですが・・・。 (2013年8月1日 22時) (
レス) id: 1916766084 (このIDを非表示/違反報告)
ぺちゃん(プロフ) - ヒチョル (2013年8月1日 17時) (レス) id: d7373203b2 (このIDを非表示/違反報告)
koyuki(プロフ) - おとさん» ありがとうございます♪これからも頑張りますので、よろしくお願いします。^_^ (2013年6月30日 16時) (レス) id: aadeb58fb7 (このIDを非表示/違反報告)
おと - 面白いです^ ^ (2013年6月30日 14時) (レス) id: bf94705d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koyuki | 作成日時：2013年5月11日 12時
