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百『え?!彼女もSTなんですか?!』
結『この前の事件の時もちゃんと居たわよ?』
黒『…』
山『キャップが居ない時に起きて居たので知らないのも無理はないと言っております。』
青『Aは寝る暇を見つけるとすぐ寝る体質…現実が相当ストレスなんだろうね、こればかりは精神的から来るもので、治し方は分からないそれに寝起きがとっても悪い。睡眠の邪魔をする者は敵と考える。さっきのキャップみたいにね…唯一起こせるのが赤城さんと黒崎さんで暴走を止められるのは黒崎さんだけ…』
百『そういえばさっき黒崎さんが抑えたらすぐ止まりましたね』
青『あの時のAは理性を失った状態だから、人は皆敵だと思ってる。あれは匂いで黒崎さんって認知した。後キャップ馬鹿だから一応言っておくけど黒崎さんが居ない時は本当に止められる人居ないから今回みたいな事は二度と無い様にして。Aは小柄で弱そうに見えるけど黒崎さんに並ぶ位の武術に長けてる。』
百『嘘!!人は見た目に寄らないんですね…、あ!初めまして!百合根友久です!ゆりゆりでもキャップでも好きに呼んでください!』
貴『宇佐美A…』
赤『キャップ、後こいつは苦手なものが多い。地雷を踏まない様にせいぜい気をつけろ。』
百『苦手なもの…』
青山の言葉と赤城の言葉を漏らさない様メモに記入して行く百合根を横目に翠が笑みをこぼした。
結『うさぎちゃん起きた所でお腹空いたでしょ?ドーナッツ♪食べる?』
貴『食べる!』
山『では私は飲み物を入れますね』
貴『あかさん今回は何の事件?』
赤『今回はおそらく毒殺だ。後で一緒に見に行こう。』
百『赤城さんが優しい?!赤城さん熱でも出たんですか?!!』
赤『キャップ煩い!熱なんか出ていない!その人によって態度を変えるのは当たり前だ!』
黒『…』
貴『ん…美味し!翠さん美味しい!』
青『僕も食べる!』
百合根と赤城が言い合ってる間に黒崎がAの口元にドーナツを運ぶ…
山吹さんにべったりな黒崎が他の人間を気にかけ甘やかしている…
それと同じく他のメンバーもAを見る目がなんだか温かい…
一体どんな人間なんだと百合根は不思議そうにドーナツを食べるAを観察したのだった…£
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作者名:ゆめうさぎ | 作成日時:2019年7月19日 15時