うさぎ少女と歌い手さん。

番外編＊うらたぬき ページ41

番外編＊うらたぬき

＊もしうらたぬきさん家の子になったら〜
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朝＊

う『うさぎ、うさぎ？起きて朝だぞ』

貴『ん"…』

う『もう、寝起き本当悪い奴だな、』

う『A.朝だけどたぬさん起きたよ？まだ起きないの？一人で朝ごはん食べちゃうよ？』

貴『一人やだ…起きる…』

う『よし、良い子ほらおてて貸しな？』

うさぎを何時も子供をあやすように起こすたぬき。
手を差し出されぎゅっと手を握るとそのまま体を起こしてくれて手を繋いで洗面所へ…＊
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昼＊

貴『たぬさんたぬさんゲームしよ』

う『ゲーム？良いけど』

貴『久々にホラーしよ』

う『やだ。』

貴『ホラゲーしたい。』

ソファーに座るたぬさんの所に行くと如何にも嫌そうなたぬさん。お願いの意味を込めて見つめると

う『魔女の森なら良いぞ』

貴『本当？僕まだやってないからそれしよう』
〜〜

う『そこもうそろそろ出てくるぞ』

貴『こんな所には出な…んわ！で、でた！ねぇ！でた！』

う『お前の声にびっくりしたwだから出るつったじゃんw』

貴『なんでうらたん平気なの？』

う『俺これ坂田とした事あるから慣れた。』

貴『ずるい』

う『なんでだよwほらお膝おいで』

貴『たぬさんちゃんとぎゅってしててね？』

う『わーったよ、怖いなら初めからしなきゃ良いのにw(あー、糞可愛い。良い匂い同じシャンプー使ってんのに何でこんな可愛い匂いすr..(( )』

膝に乗って半泣きでゲームを進めるうさぎと抱き締めて後ろでにやにやしてるたぬきと言う光景がそこにはあった＊
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夜

貴『たぬさん玉ねぎ切ってね』

う『任せとけ！って目が痛くなるの俺に押し付けてね？！』

貴『だって玉ねぎ本当に目が痛くなるんだもん…でもちゃんと冷やしたからそんな痛くは無いと思う、だからたぬさんお願い。ね？』

う『分かったよ、微塵切りだな任せとけ。(上目遣いとか計算無しでするとことか無防備すぎんだろ！ちゅーしたい。)』

貴『ぽこぽこ♪』

う『何ぽこぽこ言ってんの？』

貴『たぬさんの歌♪たぬさんのCD寂しい時いっつも聞いてて…』

う『へぇ、寂しい時にねぇ…』

貴『え、あ…今の無し！』

う『残念もう記憶しました。』

貴『だってたぬさん夜遅い時とか有るし…僕たぬさん大好きだし…だから今日もハンバーグ…』

う『待って！御免俺が悪かった！だから、ねぇ待って！』

一緒にご飯作るもののうさぎに悪戯を仕掛け逆に照れ萌え死に仕掛けるたぬき。
今日もこのお家は平和です＊
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