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【Ryosuke.】
Aが風呂に入ってる間、俺は夕飯の支度をしておく。
今日は小恋の誕生日だし、料理は二人がかり。
ごちそう作ってあげたいもんね。
すると、ちょうどおにぎりを握ってるとき小恋が駆け寄ってきた。
涼介「お、どうした小恋」
小恋「ん、あのね、...じゃんっ！」
一旦手を止めて小恋の目線に会わせてかがんでやると、
なにやら白い画用紙を得意げに取り出した。
赤と青と肌色と...まぁ、カラフルに描かれたそれは、
正直何を表しているのかさっぱりわからない。
涼介「お、上手じゃーん小恋！そんで...何描いたの？」
小恋「あのね、これがママで、これがパパ。こっちにたってるのがここで、ママがだっこしてるのはあかちゃん！」
なるほど。
言われてみればそう見えなくもないか。
でも、俺らを喜ばせるためにすっごく一生懸命描いたんだろうなぁって思うと
たまらなく小恋が愛おしくなって思わず抱きしめた。
小恋「ぱぱくすぐったいよー」
サラサラな柔らかくて細い髪に顔をうずめる。
Aとおんなじにおい。
すると、小恋は俺から離れると、耳元で話しかけてきた。
小恋「あのね、これはあかちゃんがうまれたらママにプレゼントするから、パパはぜーったいいっちゃだめだよ？」
涼介「ふふ、うん。わかった。ママ喜ぶかもね」
小恋「えへへっ」
ほんと、小さい子の内緒話ってやつはかわいすぎる。
いや、小恋がするからかわいいのか？
...なんだっていいけど、とりあえずこんなかわいいやつが
Aとの間にできた子だなんて、幸せすぎる。
そのあと、一人で悶えながら料理を作り続けた俺だった。
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ていな - 圭人LOVEさん» そうですね！ハッピーエンドの方向かな...？まぁ、楽しみながら読んでください(笑) (2016年10月24日 16時) (
レス) id: 9f843be52f (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE(プロフ) - ハッピーエンド欲しいです。バッドエンド嫌いなので(笑) (2016年10月22日 19時) (レス) id: baceae0461 (このIDを非表示/違反報告)
ていな - 山田菜摘さん» ありがとうございます！これからも見てくださるとうれしいです！ (2016年10月15日 16時) (レス) id: 9f843be52f (このIDを非表示/違反報告)
ていな - ゆめのさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします♪ (2016年10月15日 16時) (レス) id: 9f843be52f (このIDを非表示/違反報告)
山田菜摘(プロフ) - 進行頑張って下さい！ (2016年10月15日 16時) (レス) id: 07b07c35b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちてぃな | 作成日時：2016年8月16日 10時
