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正しいきみの落とし方�� ページ10
『...ん』
私が目が覚めた時にはジンくんはいなくて
私に毛布がかかっている状態だった
きっとジンくんが掛けてくれたんだなって思ったらクスッとしてしまった
相馬｢お、Aおはよう｣
『おはよう相馬さん』
相馬さんは編集をしていたけど
マホトとジンくんは怖い顔をして黙っていただけだった
『どうしたの？2人とも』
｢Aはさ、俺と梨奈が付き合うの嫌？｣
『...え？』
何が何だか分からなくてジンくんを見たら
フイっとよそ見された
私が寝てる間になにがおこったのだろう
『.....やじゃないよ。』
｢...そっか｣
今の私にはこんな事しか言えない
ホントの気持ちは真逆なのに
みんなそれぞれどんな気持ちなんだろう
色んな感情がかき混ざってもうよく分からない
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作者名：わたなべさわちゃん | 作成日時：2017年9月5日 0時
