48話 ページ50
赤ニット帽さん…基シャオロンさんに名前を聞かれてから色んなことを聞いてくるようになった。目を瞑って怒涛の勢いの質問を何とか回答する。小型犬感が増したなぁ。
sho「なぁなぁ、どうして料理を始めたん？」
『先程も言ったように私と料理は婚約者関係なので…運命の人ってやつだと思ってください。』
sho「じゃあ、それ以外で好きなんは？」
『うーん、植物を育てたり…とかですかね。』
めちゃくちゃ質問するじゃないですか。
ちらりとシャオロンの方を見ると、見ていることに気がついたのか首を傾げる。頭には耳、お尻にはしっぽが着いている幻覚が見える。
あまりの可愛さに鼻血が出そうになり鼻を抑える。その様子を見てさらに首を傾げてくる。可愛いの塊だね、この人。
sho「あ、好きな食べ物は？」
『基本的に全部好きですね…。でも1番は唐揚げです。』
sho「からあげ……んじゃ、明日作ってや！」
『あ、明日ですか…？！いいですけど…。』
sho「よっしゃ、約束な！」
嬉しそうにシャオロンはAの手を掴み上下に振る。懐かれたってことでいいのだろうか…。良いのかこれで、私はイケメン大歓迎だけどさ？
関わらないはずが関わってしまう。イケメンには適わないということを痛感したAだった。
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grside
ut「やっぱり、あの子普通とはちゃうわ。」
お茶会の途中、鬱がいきなり突入して話し出した言葉。女の居ないお茶会に興味の無かった鬱が突如として現れた時は問題があったのかと考えたが、内容はAについて。
内容を要約すると、あの子は異常な嗅覚を持っていて、他にもなにか隠してる可能性はある…という事らしい。
os「あの子が…ふーん。」
tn「………グルさん。」
gr「分かっている。」
何かを考えるように顎に手を当てるオスマン。少しAの事を警戒しなければならないのかもしれないと言う考えに至ったトントン。その意図を汲み取り、今後のことを考えるグルッペン。
gr「少し、あの子を観察しよう。それから答えを出す。」
その場にいる全員が『ハイル・グルッペン』と声をそろえる。トントン達はインカムを使い、幹部に連絡を始めた。
一難去ってまた一難。まだAの思い描く平和には程遠いらしい。
次はどんな事が起きるのか…………。
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天曇 - 小さい…ホビット…… (2021年1月22日 11時) (
レス) id: 786a665169 (このIDを非表示/違反報告)
RURU - 下の下と下に激しく同意。 (2021年1月18日 18時) (レス) id: cf91128782 (このIDを非表示/違反報告)
モカブラウン(プロフ) - こんにちは！すごくいい作品...文才と妄想力を僕にください (2021年1月18日 8時) (レス) id: e467f9631d (このIDを非表示/違反報告)
晴 - ↓のコメで吹いた、ﾌﾞﾌｫｫｰw ｸｿｯ夜中に見たせいでメシテロにうああああ！ (2021年1月16日 23時) (レス) id: 47b2bcc73d (このIDを非表示/違反報告)
天曇 - ロボロ・クライン……クライン…小さい…… (2021年1月15日 22時) (レス) id: 786a665169 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：骨粉の煮付け | 作成日時：2020年12月23日 18時
