ド派手な野郎の養子になった【鬼滅の刃】

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鬼殺隊柱合裁判


「ここは鬼殺隊の本部です。あなたは今から裁判を受けるのですよ」



「竈門炭治郎君」としのぶちゃんが言ったのを私はギリギリ聞こえた。



あの子が一体何をしたんだろ？


あ、なんでギリギリかと言うと天元様と会うのが嫌で葛藤してたら1歩出遅れました




今はちょっと離れた所で聞いています

柱の皆にはバレてないよ！すごくない？




炎柱・煉獄杏寿郎

「裁判の必要などないだろう！鬼を庇うなど明らかな隊立違反！我らのみで対処可能！鬼もろとも斬首する！」



音柱・宇髄天元

「ならば俺が派手に首を斬ってやろう。誰よりも派手な血飛沫見せてやるぜ、もう派手派手だ」



恋柱・甘露寺蜜璃

「えぇぇ…こんな可愛い子を殺してしまうなんて、心が痛むわ苦しいわ」


岩柱・悲鳴嶼行冥

「あぁ…なんてみすぼらしい子供だ可哀想に、生まれてきたこと自体が可哀想だ」




霞柱・時透無一郎

「(何だっけあの雲の形、何て言うんだっけ)」





「殺してやろう」

「うむ」

「そうだな派手にな」


とまぁ皆好き勝手やってますねぇ



竈門炭治郎君？は何かを必死に探してるし


「そんなことより富岡はどうするのかね」



伊黒さんは安定でそこに居たんだね


ん？木の上って事は私の事見えるんじゃ


なんて猛烈な視線を送ってしまったのか伊黒さんと目が合った


Aちゃんうっかり




「拘束もしてない様に俺は頭痛がしてくるんだが」とネチネチ言い終わった後に一言「あとAはそんな所に居ないで前に出てきたら」




こちらを見ながら言うもんだから視線が一気にこっち向いたじゃん

伊黒さんのばか


「あらAさんそんな所にいらしたのね」


『あ、しのぶちゃーん』



何事も無かったように皆の方に駆け寄るが途中で天元様に捕まる



『ちょっとやめて下さい。』


「お前はいつまで拗ねてんだよ」


『拗ねてません。私は自らの意見を全くもって聞いて下さらない貴方に嫌気がさしただけですから』



「「「(急にマジトーンだ…)」」」




「分かった分かった、お前の意見も聞くから」


『じゃあ、3人の所に私も連れてって』


「ダメだ。それとこれとは別」


『仲間ハズレはいけません！』





「(頬を膨らまして怒るAちゃんも可愛い…キュン)」





「妹は俺と一緒に戦えます！！鬼殺隊として人を守るために戦えるんです！！！」




『！？ビクッ』



「「「(ビクッとした…可愛いな)」」」

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