番外編:鬼舞辻無惨に会ったら（リク） ページ17
今日は天元様が任務でいない日だ。
天元様は基本、任務が無い日は一緒に居てくれる
私が寂しくないようにって思っているらしいが少し子供扱いし過ぎじゃないかと思う
まぁ甘えられるなら甘えよう。自分に甘く他人に甘くが私のもっとうだしね
なんて事を思いながら街を歩いていた。
生憎だが今日は天気が悪い。
雛鶴さんに頼まれた買い出しをするために歩いて居たけれど、雨が降りそうで若干早足になる。
周りも不安定な空模様を気にしだしたのか走り出す人もいた。
「しまった」と、思った時には遅く後ろから押されて体が傾いていた。
重力には抗えずそのまま転ぶ。
転んだ拍子に足を挫いて痛いし泥もついたもう泣きそう。
誰だよ押したの許さない、柱の皆にチクるぞ！
皆怖いんだぞ！
人に流されて道に迷ってしまった。
このまま帰れなかったらどうしよう、、もうやだ
こんな時は下手に動かない方が良いと思ってボーッと突っ立っている
「やぁ、君。ここで何してるんだい？」
ふと声をかけられて顔をあげるがそこに居たのは虹色の目をした…
人？
『…お兄さん誰…？』
「童磨って言うんだ！君はとっても愛らしい顔をしているね」
「食べちゃいたいくらい」なんて笑顔で言うもんだからついつい後ずさる。
「そんなに警戒しないでよ。殺しはしない、あの方の元へ連れて行くだけだよ」
『あの方…？』
すると童磨はこちらに近づき私を抱える
『っ！』
「近くで見れば見る程綺麗な顔だ。君、頭が良いんだろう？もしかしたら気に入られちゃうかもね」
『…』
「無視かい？まぁ、黙っててもそれはそれで人形みたいで綺麗だね」
黙ったままの私に対して良く話す童磨。
童磨の冷たい手に頬が包まれ、まじまじと顔を見られていればベベンッと琵琶の音？がした
反射で目を瞑った。
「連れてきましたよ」
「やっと来たか」
童磨の声に対して威圧感のある冷たい声が聞こえる
「目を開けたらどうだい？」と言われるもその通りにするのは少し癪に障る
一向に目を開けない私に痺れを切らしたのだろうか
「もういい、お前達は下がれ。鳴女。」
童磨抱えられていたのが変わった。
声の冷たさに反して抱え方は以外にも優しかった
「お前が宇髄Aか」
『…』
「話すつまりは無いか、まぁいい。思いどうりにならない事は嫌いだがお前には不思議と怒りが湧かない」
(続きます)
終わり
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隆弘 - 続かねぇジャン！？オモロいからがんばって (2022年6月20日 17時) (
レス) @page17 id: 4c1fa166fb (このIDを非表示/違反報告)
(o^―^o)ﾆｺ - あのー、富岡じゃなくて冨岡ですよ。 (2020年8月11日 17時) (レス) id: 1433fde6d2 (このIDを非表示/違反報告)
ｍｏ - え。続きは？????続き見たい。鬼舞じにあった後どうなるの???知りたい、 (2019年12月5日 23時) (レス) id: 6d81f54855 (このIDを非表示/違反報告)
まる。 - 神ですね。ｳﾝ（確信）柱合会議のあたりに冨岡さんがでてるんですけど、漢字が多分「富岡」じゃなくて「冨岡」やと思います！宇髄さん神ですよね！？応援してます！！更新頑張ってください！ (2019年9月6日 23時) (レス) id: c29d72685c (このIDを非表示/違反報告)
カエルの子供 - 柱とイチャイチャだってぇ！！！我得すぎる！夢主ちゃんがキャッキャウフフしてるの想像してたら鼻血がでt((((強制終了 (2019年8月26日 16時) (レス) id: 089e056dc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いとちゃん | 作成日時：2019年8月19日 0時
