ド派手な野郎の養子になった【鬼滅の刃】

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私は今とてつもなく暇だ。



先程まで居た炭治郎達は回復した様なので任務に向かうと出ていった。



私もついて行きたかったのだが勿論ダメ


昔、天元様が任務に行く時「私も行く！」と駄々をこねた事もあった


けど、「お前は頭が良いから役に立つが弱いし怪我されたらこっちが気が気じゃない」と言われた。






不服だけど天元様いわく私はコロッと逝っちゃいそうなんだとさ


そりゃあ、鍛錬した隊士と私じゃ比べ物になんないけども





あんまり弱い弱い言われてると拗ねちゃうぞ(既に拗ねてる)





そんなこんなでプリプリしながら着いたのは不死川さんの家です

おはぎを持って来ました！美味しそう！！




顔怖いけど優しいんです

まぁ、柱なんて大体みんな顔怖いけどね！！




『不死川さぁぁぁん！あーそーぼー！！』



玄関で叫ぶ


すると後ろから「また来たのかよ」と声が聞こえた。



即座に後ろを向いて精一杯走りながら抱きつく



『うん！また来ちゃった！』

と満面の笑み。




Aは基本、柱と仲がいい

お館様お墨付きの頭脳で柱レベルがこなす任務の手伝いをしているからだ。





以外にもその中でもよく遊びに行くのは風柱、不死川実弥なのである。

(善逸辺りが聞いたら教育に悪いと嘆きそうだが)






「おめぇは一々騒がしいんだよ」


『いてっ！』


Aの額にデコピンをしてそれだけ言い縁側に座った


その後ろをついて歩き、座る姿は拭いきれない子犬感がある。





『おはぎ持ってきたの、食べよ！』




常にニコニコしている様子はやはり犬っぽい


そう思い不死川が優しく頭を撫でると嬉しそうにしている。


やっぱり犬だ



「…犬かよ」

『？犬飼いたいの？？』

「それも良いかもな」

『？』


意味が分からず、犬好きだったの？と聞く



「んーお前ウチくるか」


『私？え、なに不死川さんの家の子になるの！？』



「良いけど天元様うるさいよ〜？」ときゃはきゃは笑う





「あー、」


可愛い、守りたいこの笑顔。





後日談

ほんとにウチの子にしてやろうかと思った不死川氏


そして自分の娘の危険を察知した宇髄氏。



「Aは一生嫁に行かなくて良い」と言い出す音柱が居たとか居ないとか



(キャラ崩壊…？)

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