ｽﾏｲﾙﾊｯﾄﾏﾝな先輩〈木村良平〉

＊16 好きだよ ページ17

スタッフ｢お疲れ様でした！2本ともこれで終了です｣

Trignal『お疲れ様でしたー』

江口｢終わった〜！｣

代永｢お疲れ様〜…良平くん？｣

木村｢うん。お疲れ｣

江口｢…収録前に言った僕が悪かったです笑｣

木村｢いや、江口は悪くない。割り切れなかった俺が悪い…｣

代永｢もう！誰が悪いとか、何がダメだとかないよ！とりあえず良平くんは行動する！ほら！そして江口くんは俺とご飯行くよ！はい来て！｣

江口｢ウィングさん！待って！！笑｣

木村｢わかったよ。ありがとうウィング。江口も凄いありがとう｣

江口｢健闘は祈りません笑最後のあがきです笑｣

代永｢うんうん。終わったら連絡してね？あ。やっぱしなくても大丈夫だよー｣
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LINE

木村
A今どこ？

A
今ですか？家ですよ〜

木村
ちょっと行っていい？話がある

A
分かりました！地図送っときますね！どこからいらっしゃいます？

木村
新宿のスタジオからー

A
(画像を送信しました)

・

『話ってなんだろ…店まで出るのになぁ…家に来る位のこと？…怖っ』

30分後

(ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ)はーい！

『早かったですね笑どうぞ？』

木村｢お邪魔します。。｣

『どうしたんですか？家まで来て…』

木村｢あのさ…江口に聞いたんだけど…その…2人が…付き合ってたこと｣

『は？待って？あいつ言ったの？えっ？』

木村｢いや！？なんか聞き出した感じ、うん！｣

『あ…そ、ですか…』

木村｢それでさ、江口にめちゃくちゃ背中押されちゃった｣

『…？？』

木村｢俺Aの事好きだよ｣

『？ありがとうございます？』

木村｢あ、いや、likeじゃなくて、Loveの方なんだけど…｣

『へ？？』

木村｢江口に他の男に取られたらどうするんですかって言われて焦っちゃった｣

『へっ？？？えっ、と？？』

木村｢ほんとはだいぶ前から好きだったんだけど、なんか、調子乗ってたみたい…ごめんな？｣

『え？いやぜん、ぜん大丈夫…ですけど??』

木村｢…それでその…あーかっこ悪ぃ…付き合って貰えます…か？？｣

『…え…ドッキリとかじゃなくて？ホントに？』

木村｢ほんとに。ほんと。｣

やばい。泣きそう。

木村｢あ、泣くなよ…びっくりする…｣

『だって、ずっとこんなの、叶わないと思ってて、その…っ泣』

木村｢分かった分かった。蔑ろにしてた俺が悪かったほんとにごめん。｣

『ひっ！？良平さん…こ、れは…』

木村｢ん？抱きしめてんのちょっと黙ってギュッてされてて｣

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