第1回！寝たら即帰宅の旅！-2- ページ27
山頂も楽しんだし、ホテルの近くのコンビニで飲み物とか細々したものを買った後部屋へと戻った。
それぞれが寝ないように、携帯をいじったり、部屋の中でキャッチボールをしたりと思い思いに過ごす。
｢あ、虫さん虫さん。これ、気休めやけどあげるー。｣
虫｢モンスターじゃん。僕レッドブルの方が好きなんだよね。｣
｢そんなことを言うおチビさんにはあげませーん！｣
虫｢嘘嘘。めちゃくちゃたすかる。｣
と｢おいこいつ！｣
り｢お前さては！寝てんのか！さっきからボール探すふりしてずっとその格好じゃねぇか！｣
コンビニで買った袋からモンスターを2本取り出して虫さんに1本渡す綾香。さっきの買い物の時に誰も脱落して欲しくないからってバカほど買い込んどったっけなぁ。ボーッと2人のやり取りを眺めていればベットの方からなにやら楽しそうな声。どうやらベットの下に転がったボールをしばゆーが手を突っ込んで探しているが全く見つからず彼もなかなか怪しいとのことで、審判員がスっとカウントを始める。
(5.4.3.2.)
し｢うわぁっあぁ！！危なァ！｣
て｢めっちゃ怖くないこれ。｣
し｢やばぁ！！｣
り｢あと2秒で帰宅だったよ。｣
残りあと2秒って所でベットの下から顔を覗かせなんとかセーフ。ギリギリだったと声を聞いた綾香と虫さんが、もー気をつけなよっとテーブルで編集しながら笑う。
と｢ケツバットさせて。｣
し｢！？｣
り｢趣味趣味。｣
危ないねって笑っていればプラスチックのバットを持ったとしみつが急にそんなことを言い出し、しばゆーも俺も目をまん丸くする。でもこの旅の間は出来るだけどんな悪ノリ、無茶振りにも乗っていかなきゃいけない。ベットに座ったりょうも悪魔みたいな笑みを浮かべながら背中を押す。
と｢行くよ？｣
し｢！！！芯があるよ！？｣
軽くバットでケツを叩けばすぐケツを抑えて背筋を伸ばすしばゆー。どうやら見た目以上に痛いらしい。しばゆーもお返しとばかりにとしみつにやるか聞くもののやらないと言われれば、素直に引き下がる。こいつは本当に優しい。
それを見ていたおチビさんが僕もーっと目を輝かせながらこちらへとやってきた。
虫｢じゃあ僕が打つわー。｣
と｢うぉい！あいつダメだよあいつ。今眠たくて力加減バカになっちゃってんだから。｣
虫｢振り切っていいのー？｣
と｢あぁぁあああ！ちゃっ！！…！！｣
｢うわ。怖。この虫やべぇ。｣
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良雅(プロフ) - なかさん» 初めまして！とても暖かいコメントありがとうございます！！そう言っていただけるだけでモチベがぐぐぐっと上がります！！良ければリクエストとかありましたらまた気軽にお願い致します。これからも作品共々よろしくお願いします。 (2019年6月3日 21時) (
レス) id: b00c9ae45c (このIDを非表示/違反報告)
なか(プロフ) - びっくりするくらいおもしろいです！！！頑張ってください！、！ (2019年6月3日 19時) (レス) id: d7e95e92ec (このIDを非表示/違反報告)
良雅(プロフ) - Mamecccchiさん» あわわわ。めちゃくちゃ嬉しすぎます。泣きそう←これからも勝手に妄想繰り広げて気ままに書いていきますので作品共々お付き合いいただけると嬉しいです！！ (2019年5月27日 22時) (レス) id: b00c9ae45c (このIDを非表示/違反報告)
Mamecccchi(プロフ) - わたしも、なんでこんな素敵なお話なのに、コメントがないんだろう、、、、とずっと疑問でした。本当に大好きなお話です！！私が言うのもなんですが、自信をもってください！！！応援してますよ！ (2019年5月27日 22時) (レス) id: caa26f4b73 (このIDを非表示/違反報告)
良雅(プロフ) - Mamecccchiさん» 初めまして。こんばんわ。素敵なお言葉ありがとうございます。1も2もレスが全然なくて、自己満かもしれないなぁって思ってたのでほんとうに嬉しいです！これからも頑張って書きますのでよろしくお願い致します。気軽にリクエストとかありましたら仰ってください。 (2019年5月27日 21時) (レス) id: b0067c459c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ryo | 作成日時：2019年4月5日 12時
