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一話 * 夢オチですか。 ページ2

瑠衣「っ…ごめん。もう我慢できない…」




『え、あっ…ちょ…は?』






夕暮れの教室。





日の光が机に写り込む。





これは、告白シーンに最も相応しいロマンティックな所なんじゃないかな…






でも








なんで俺が瑠衣に壁ドンされてるんだ…?







は?、意味わからん。なんなんだよ…。






瑠衣「Aっ____....」





『えっ?あ、…待って!ちょ…近いって!やめっ___』






瑠衣の綺麗な顔が近づいてくる。







あと数ミリで…





やばい。俺のファーストキスがっ…









先生「___おいっ!相川ぁ!!!」






『___っは!?』







ふと目がさめると、そこはいつも通りの教室だった。







え?夢…?え、授業中…







混乱していると、先生が俺をチョークで指した。







先生「…相川、俺の授業で寝るとはいい度胸してんなぁ…?」









…これはさっきの夢よりヤバい。







つーか、初っ端から夢オチとかアリかよ…







聞こえないふりでもしておくか







いや、無理だな。







イヤホンでもしとけば誤魔化せたのになぁ…







先生「よし、相川。この問題解いてみろ!」







先生はニヤニヤとうざったい笑みを浮かべて言っている。






あー、うっざ。




気分悪いわぁ…







俺は鬱々と立ち上がり、黒板へのろのろと向かった。







向かったはいいもの答えわっかんねぇ







ノート寝てて写してないし。








これで間違えたらくっそカッコ悪いじゃん …









瑠衣「…64。」









焦りながらも瑠衣の席を横切ろうとしたとき、ボソッと瑠衣が呟いたのを俺は見逃さなかった。








…っしゃあ! 大逆転チャンスキタコレ!








俺はサッと黒板へ向き、チョークをかつかつと動かし、“64”と書いた。







先生「せ、正解だ…。…お前、なんか見たか?」






『せんせー、それヒドくないッスか?俺は天才なんで見なくったって解けますよー。』





俺は勝ち誇った笑みで言った。








勝利完遂!







は〜っ!爽快!!






めっちゃ気持ちいいわ〜!







女子「…ね、やっぱ神崎×相川最高じゃない?」





女子「わかる!さっきのとかもめっちゃ萌えたよねー」









え、ちょっと。








腐女子さん、バッチリ聞こえてるんですけど!?

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らる - 、少し気になったところがあります。料理は女子がやるもの。というのは決まっていないので差別発言になります。そのような発言で不快に思われる方もいるので訂正された方が良いと思われます。 (2019年5月2日 1時) (レス) id: fc4157f9d9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - やめてしまわれるんですね。哀しいです。 (2018年3月19日 3時) (レス) id: e2df0854b1 (このIDを非表示/違反報告)
@curblood(プロフ) - rabbitの死神さん@絶賛鬱中さん» 使用していただきありがとうございます:) (2018年1月3日 7時) (レス) id: 3b57c323ff (このIDを非表示/違反報告)
rabbitの死神さん@絶賛鬱中(プロフ) - @curbloodさん» いえいえ!全然大丈夫ですよ。というか、寧ろ描いて頂けて嬉しいです(*^^*) (2018年1月2日 16時) (レス) id: 8bab4445ef (このIDを非表示/違反報告)
@curblood(プロフ) - 了解致しました。本当に申し訳ないです。 (2018年1月2日 16時) (レス) id: 3b57c323ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rabbit@死神 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ameyozakura/  
作成日時:2017年9月2日 15時

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