【名探偵コナン】美和子さんのお姉さんは警察官2

警察官の私と親密な関係 ページ36

Aside


降谷「お待たせしました！ご注文のハムサンドです！」

蘭ちゃんに尋問され続けて数分、零はキラキラの笑顔で私達にハムサンドを持ってきた。


蘭「あ、ありがとうございます！」

「ありがとうございます〜……んふっ、」

やっぱり零が満面の笑みなのが珍しくて思わず笑ったら、一瞬だけ睨まれてしまった。


でもすぐ笑顔に戻って、「何を話されていたんですか？」と喋りかけてきた。

蘭「ふふ、ちょうど安室さんのことを話してたんですよ！お二人って知り合いなんですよね？」

降谷「はい、そうですよ。この前、Aさんに落とし物を拾っていただいたもので…それで改めてお礼をと。ね、Aさん？」

そう言ってまたニコッと笑うから、私も「はい、」と話を合わせた。

「名前は聞いてなかったから知らなくて……まさかこんなところで会うとは思わなかったの」

蘭「そうなんですね！てっきり、親密な関係なのかと……」

「やだなぁ、蘭ちゃん。そんなの安室さんに申し訳ないよ〜」

降谷「そうですよ。Aさんはこんなに素敵なのに。僕が相手にされる訳ないですから」

蘭「そんなことないですよ！お似合い、って感じですもん！」

蘭ちゃんがそんな話をしていると、トントンと何かで腕の辺りを軽く叩かれた。

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