【名探偵コナン】美和子さんのお姉さんは警察官2

警察官の私と気持ち ページ2

Aside


兼森「む、無理だよっ！爆発まであと10分程しかないんだ！」

「10分ですか。大丈夫です、余裕だと思いますよ。ね、2人とも？」

松田「……フッ、ああ」

萩原「やるしかないよな！」

そして2人は兼森さんから聞いた爆弾を見つけて解体し始めた。


諸伏「A！！」

コナン「Aお姉さん！」

「景光、零、コナン君も…って、わっ！？」

景光は私の方に駆け寄ると、ギュッと抱き着いてきた。

景光「また無理して！心配だったんだからな！？」

「あはは…ごめんね、景光」

私が控えめに抱き締め返すと、今度はギュウッと強めに抱き締められた。


兼森「Aちゃん…ホントに大丈夫なの？あの爆弾は小さいけど特殊なものなんだよ？」

「大丈夫ですよ、あの2人は爆弾処理班のエースなんです。爆弾処理は2人の得意分野なんですよ」

兼森「でも……時間が……」

「大丈夫、安心してください。あの2人を、私達を信じてください。貴方の手で人を死なせたりしませんから」

私は兼森さんに目線を合わせ、そう言った。


「どう？解除出来そう？」

松田「ああ」

萩原「複雑な仕掛けになってるけど、時間内には解除出来るよ」

「……そっか」

そう言う研二達に、私は少し間を置いて反応を示した。


少し…胸騒ぎするのは気のせい、なのかな……？

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