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今日2回目の美術室、1回目とは違う。
隣には綺麗な顔の生徒会長。
拓「Aちゃんいい匂いする。」
「そうですか？シャンプーかな。」
拓「いやシャンプーでそんな匂いせんやろ！」
「でも香水とか使ったことないんですよね〜」
拓「まじ？意外やわ〜、シャンプー何使ってるん？同じの使おうかな〜」
「え〜嫌なんで教えません〜」
拓「言うと思ったわ笑」
「拓実先輩、生徒会1人なんですか？」
拓「なわけないやん！」
「、、、、なんで誰も来ないんですか？」
拓「みんな、、、、、、、、帰った、、」
ニコニコお口をハート型にして笑ってたかと思うと突然シュンって効果音が似合う顔をして落ち込んだようにそう言う拓実先輩があまりにも可愛くて少し笑ってしまう。
拓「そう言えばAちゃんさ、景瑚と帰るんやなかったん？」
「、、、、、、、、、、、、は！！！！！」
拓「うわ〜忘れてたやろ絶対」
「ほんとに忘れてましたどうしよう」
拓「まあ、ほっとけば？見て、景瑚からLINE来た」
「なんて言ってます？」
拓「予定あったけど無くなったから拓実暇ならそっち行っていい？だって」
「あ、まだ帰ってないんですか？じゃあこっちくるから謝れ」
拓「来させないよ？」
私の言葉を遮る川西キメ顔拓実。
拓「Aちゃん俺のこともちゃんと見てよ」
突然ドアが物凄い勢いで開く。勢いが良すぎたのかドアが開いた反動で大きな音がすると共に跳ね返り入ってこようとした何かが挟まれる。
汐「痛った〜。ただいまおかえりふざけんなよA！！！！！！」
怪獣登場
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作者名：k5 | 作成日時：2020年11月18日 23時
