潜入１８８日目 ページ17
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NOside
そんな中、Ｂ組の頼れる委員長、拳藤がさらに疑問の声を上げる。
「しかし私たちも入ると４０人だよ。そんな人数の個性、たった６人で管理出来るの？」
「だから彼女らだ」
「そうなのあちきら四位一体！」
相澤がそう言った瞬間、快活な声がその場に響く。
四つの影が現れた。
「煌めく眼でロックオン!!」
「猫の手手助けやって来る!!」
「どこからともなくやって来る…」
「キュートにキャットにスティンガー!!」
「「「「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!!(フルver.)」」」」
それぞれがそれぞれのポーズを決めて、登場したワイプシ。
昨日から既に会っているマンダレイとピクシーボブに加え、筋肉質で体格も大きく、厳つい顔をした『虎』とエメラルドグリーンのロングヘアが特徴の『ラグドール』。
彼女ら四人で、ワイプシだった。
「あちきの個性「サーチ」！この目で見た人の情報１００人まで丸わかり！居場所も弱点も！」
「私の「土流」で各々の鍛錬に見合う場所を形成！」
「そして私の「テレパス」で一度に複数の人間へアドバイス！」
「そこを我が殴る蹴るの暴行よ…！」
(((色々ダメだろ)))
ひとりひとり、自分の個性と役割の紹介をしていく。
虎に至っては役割なのか微妙ではあるが。
総悟も「またヘンなのじゃねェか」と相澤の影に隠れていた。
「単純の増強型の者我の元へ来い！我ーズブーストキャンプはもう始まっているぞ」
(((古)))
Ｂ組メンツがツッコんでいる中、虎の元で鍛錬している緑谷、そしてAはそれぞれ悲鳴を上げていた。
「ひーー」
「うーー」
ひたすら上に拳を突き上げる。
自由に暴れて動くのが好きなAにとっては結構な苦痛と疲労だった。
「さァ今だ。二人同時に撃って来い」
「「はっ」」
その言葉に動きを一瞬とめ、
「５％デトロイトスマッシュ!!」
「はあああああ!!」
と思い切り虎に向けて拳を放つ。
しかし流石と言うべきか、ぐにゃりと体を捻って虎は軽々しく二人のパンチを避けてしまった。
「よォォォしまだまだキレキレじゃないか!!筋繊維が千切れてない証拠だよ!!」
さらにそう叫びながら反撃のつもりか、緑谷とAの顔面を殴る。
殴られつつも、二人は「「イエッサ!!」」と返事。
…しかし。
「声が小さい」
「「イエッサァ!!」」
(((ノリ怖え！)))
虎の性別とジャンルの違いを知らしめた生徒たちだった。
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デイナン(プロフ) - 陽奈さん» ありがとうございます!! (2018年4月18日 22時) (
レス) id: a9b80007cf (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - raccoonさん» リクエストありがとうございます！是非是非書かせて下さい！頑張らせていただきます！ (2018年4月18日 21時) (レス) id: a162f0b6f3 (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - デイナンさん» ありがとうございます！了解です！頑張りますね！ (2018年4月18日 21時) (レス) id: a162f0b6f3 (このIDを非表示/違反報告)
raccoon(プロフ) - 上鳴峰田らへんのおちゃらけ組が夢主のお菓子を食べちゃった時の夢主の反応が見てみたいです！できればでいいので、お願いします。 (2018年4月18日 21時) (レス) id: 315772e868 (このIDを非表示/違反報告)
デイナン(プロフ) - えっと…銀さんとか総悟含めた真選組がいいですね。それより多くしても全然大丈夫ですよ!! (2018年4月18日 21時) (レス) id: a9b80007cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽奈 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ryosukehar1/
作成日時：2018年2月4日 14時
