潜入◯日目 ページ39
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いやいやいや、何で！？本当に！！
「A、知り合いみたいだね。俺たちの後をひょこひょこ付いて来るもんだから、なんか連れて来ちゃった」
「いや、連れて来ちゃったって…」
意味が分からなさすぎて、轟を見ると、そこで漸く轟は口を開いた。
「お前が彼奴に攫われてるのが見えて、坂田銀時と一緒に、ここまで追って来たんだ。ちゃんと、会えて良かった」
「…み、見てたの？」
「ああ。お前、財布忘れてたからな。届けに行ったらちょうど連れて行かれてた」
マジか。見られてたのか。別に困る事は何も無いけど、ただただ驚くばかりだ。私鼻活かせてなさすぎでしょ。
そこでふと、神威の後ろに、小さな影が見えて。その子は可哀想なことに縄で縛られ、ガタガタ震えていた。
「…とうとうアンタも人身売買に手を出したの？正気を疑うんだけど〜」
春雨は元々そういう組織だが、第七師団はそういう事は専門にはしていなかった。まあ、団長があの戦闘馬鹿なのだ。そりゃ、商売に重きを置く訳が無いけれども。
すると阿伏兎が口を挟む。
「そりゃ心外だぜ、嬢ちゃん。言ったろ、俺たちゃビジネスで来てんだ。此奴ァ、夜王への手土産さ」
「あっ、そう…」
この子供が夜王になんの関係があるのかは知らないけど。何かがこの吉原で起ころうとしているのは間違いなさそうだ。
私は、商談の話を始めた夜兎三人を尻目に、轟に向き直った。
＊＊
轟くんは何故何も無く神威の後を追えたのか？
夜兎三人と銀さん達が相対した時、神威によって彼らが乗っていたパイプが崩壊しますよね？そのせいで銀さんたちは落下して大変なことになる訳ですが。
その際、偶々轟くんは落ちる場所が良かったんです。銀さん達は下の建物の屋根まで落ちましたが、轟くんはその途中にある柵のようなものに運良く引っ掛かり、無傷でした。
その為そこから氷で足場を作り、神威の後を追ったんです。
以上、作者の力不足により書けなかったところの補足でした。
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ユユユ - 頑張ってください！ (2018年12月31日 23時) (
レス) id: 565f07b5a9 (このIDを非表示/違反報告)
ユユユ - 大好きです！ (2018年12月31日 23時) (レス) id: 565f07b5a9 (このIDを非表示/違反報告)
にんじん(プロフ) - これからも頑張って下さい！ (2018年9月9日 0時) (レス) id: 7151c9dc13 (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - コハクさん» コメントありがとうございます！お気遣いまで本当感謝しかありません。頑張りますので、応援よろしくお願い致します！ (2018年8月19日 14時) (レス) id: 9c5936b685 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - ふぉぉぉ！ついに吉原炎上篇ですね！！すごくドキドキです笑 しかし暑い日が続いているのでお身体に気を付けて、無理せず頑張ってください！！更新楽しみにしております！！ (2018年8月19日 13時) (レス) id: e8820f2209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽奈 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ryosukehar1/
作成日時：2018年4月19日 20時
