潜入◯日目 ページ28
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轟
「ちょ、それ本気〜…？吉原って言ったら、夜王の巣窟でしょ？」
「本気だよ」
「夜王っつっても、俺らはビジネスに行くんだ。闘う訳じゃねェよ」
何が何だか分からないが、取り敢えず吉原が夜王とかいうやつの支配下で、危なそうな所だというのはわかった。
それより、Aの質問に答えた声の片方。一人は普通にオッサンらしかったが、もう一人はどう考えても青年…俺と同じくらいだった。
一体、何者なんだ…？
「…それを私にわざわざ報告してどうしたいの？」
「勿論、一緒に吉原に来てもらう為だけど？」
「はぁ〜？巫山戯るのも大概にしてくんない？」
吉原に来てもらう、そう言われてもAは全く取り合う気はないらしい。それに、少しばかり安心した俺だったが。
「って言われても、もう連れて行く気満々だから、俺。悪いけど、ちょっと強引にでも、来てもらうから、ねっ…」
「ちょっ……」
その声と同時に、ヒュン、と風を切る音がした。俺は、姿を隠していたのも忘れて、飛び出す。
「何すんの！離せ！」
「はい却下」
しかしその時には、Aはあの青年らしき人物に抱えられ、連れて行かれている所だった。
屋根から屋根へと飛び移る、軽い身のこなし。俺が追いかけても追いつけないようなスピード。
「…クソッ！！」
俺はダン、と拳で強く叩いた。
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ユユユ - 頑張ってください！ (2018年12月31日 23時) (
レス) id: 565f07b5a9 (このIDを非表示/違反報告)
ユユユ - 大好きです！ (2018年12月31日 23時) (レス) id: 565f07b5a9 (このIDを非表示/違反報告)
にんじん(プロフ) - これからも頑張って下さい！ (2018年9月9日 0時) (レス) id: 7151c9dc13 (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - コハクさん» コメントありがとうございます！お気遣いまで本当感謝しかありません。頑張りますので、応援よろしくお願い致します！ (2018年8月19日 14時) (レス) id: 9c5936b685 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - ふぉぉぉ！ついに吉原炎上篇ですね！！すごくドキドキです笑 しかし暑い日が続いているのでお身体に気を付けて、無理せず頑張ってください！！更新楽しみにしております！！ (2018年8月19日 13時) (レス) id: e8820f2209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽奈 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ryosukehar1/
作成日時：2018年4月19日 20時
