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「せっかくだし山田と侑李で座ったら?」
席に戻って既に運ばれて来ていた料理を目の前に、大ちゃんがニコニコしながら俺の隣を指差した 。
まだ若干の距離感はあるし、拒まれるかもしれないって不安は抜けきっていなくて、隣にいた侑李の様子を伺うと、うんって二つ返事で俺の隣に座ってくれるみたい。
3人で食べ始めた時に侑李が左利きだってことに気がついた 。
あんまり食べてないし少食なのかな?って思ったけどそれは違うみたいで、きっと右利きの俺と腕がぶつかったりするのを気にしてあんまり食べられないでいたんだ 。
「 デザート食べる ? 」
俺ばっかりずっと食べるのは気が引けてデザートを選ぶって口実にメニューを開くとケーキにムース、ゼリーって色んなものが載っていて目移りしそう
『いらない』って断られるかもしれないと思ったけどメニューに視線を彷徨わせながら迷っていて
年は変わらないのに、幼さを感じるし可愛いから守ってあげたくなるような雰囲気を纏ってるなぁって横顔を見ながら思った。
「 俺のオススメはショートケーキ
前に一回食べに来たんだけど、苺大きくって美味しいよ 」
もっと話したいって思うけど、人見知りみたいだし無理にはよくないってわかってる 。
でも知りたいことが沢山あって、仲良くなりたくて 、
必死に話しかけていたら少しだけ会話も弾むようになった気がした 。
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(名前)(プロフ) - 更新楽しみにしてます( i _ i ) (2018年1月14日 21時) (レス) id: 7e3c6d7966 (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめるフラペチーノ - 面白いです!!これからも頑張ってください!!大ちゃんいい人です (2017年3月2日 18時) (レス) id: 950c02c76a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:や ま め ろ*。 | 作成日時:2017年1月8日 1時