検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:157 hit

# 1 ページ2

『 では、授業を始めます。
今日は、カエルの解剖です。 』



『 うわ 、 まじかよ 〜 』


そんな声が教室に響く。


さら 〜 っと 説明を終えると 解剖が始まる。


このクラスは人数が少ないため、1人で実験などができる。





『 終わりました 』


しばらく経つと 1人の男子生徒が私にそういった 。


山崎 葵 。 いわゆる 天才だ。


『 じゃあ、 レポートまとめて 待ってて 』


『 わかりました 』


彼は相変わらずの無表情でまた机に向かう。


何を考えてるんだろ、と ものすごく気になる。



『 、、、 ま 、、1 、、』


ん? なんか言った?


気のせいかな?




授業終わりに、外へ出る。



あ 、 山崎くんと 弟さんか !




まだ、夏休みなのかな?




『 兄ちゃん、 今日のお昼なに? 』




『 食べていこうか 』


へぇ、 あんな顔もするんだ。


もっと 近くで見てみたい。



彼の笑顔に目を奪われていると


私の視線に気がついた彼と目が合う。




『 、、、 ///』



彼は 照れて 顔を逸らしてしまった。





可愛い !!!







なんて可愛いの !!! きゅんきゅん する!!!







心の中で パレードが 起こってるぜ!!!




『 ふ 〜 ん 』


そんな感じの私は 彼の弟の 視線に 気がついていなかった。




彼の熱いじりじりとするような視線に。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:オリジナル , 恋愛 , 逆ハーレム   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:merurum | 作成日時:2017年9月24日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。