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伊野尾サイド
そのまま山田による筋トレ道場が開かれて、結局メンバー全員集まったんだけど。
｢俺マッチョになったわ！！｣
｢Tarzanの再現出来るね！！｣
｢いや10回だから笑笑｣
｢それでマッチョになれたら大ちゃんの腹筋は失われてないよねー笑｣
｢裕翔…っぷ……うける…笑｣
大ちゃんが補助ありで10回やってマッチョになったところで、
｢ほら伊野ちゃんも、俺持っててあげるから！！｣
ガヤに徹してたんだけど、ロックオンされてしまった。
｢えー、おれもぉ？俺は、筋トレとかやらない方向でやって来てるんだよねー！｣
｢でもこの場にいるし！ほら、どうぞ！！｣
｢ちゃんもマッチョになれるよ！！｣
｢伊野尾がマッチョ…想像できない。｣
気がつくと、ベンチプレスの下に寝ていた俺の真上に、アイドル山田涼介の顔が飛び込んでくる。
｢ちゃん、持って！｣
｢はぁーい。｣
観念して運命を受け入れるしかないと、ベンチプレスに手をかける。
｢うわああああ！！！！！｣
｢いや、俺だいぶ持ってるって！笑｣
｢ほら、せめて5回！！｣
｢うおおおおおおおおっ！！｣
ギャーギャー言いながらほぼ山田に持たせて5回やり遂げたんだけど。
｢……いっ、｣
5回目、俺自身限界だったからあんま周りが見えてなかった中で、腕を伸ばしきった時に頭上から聞こえた、小さな声。
それと共に一瞬歪んだ表情。
｢やっぱいのちゃんは力無いなー笑｣
｢いや、5回やったから細マッチョにはなれてるよ！！｣
｢なんだそれ笑｣
起き上がって、みんなのやり取りを聞きながらも、俺の視線の先にいるのは、山田。
｢ほんと、ほぼ俺が支えてたよ？笑｣
おどけて言ってるけど、笑った時手がサッと動いて、腰に当てられる動作には、見覚えがある。
笑顔に違和感はないけど…。
｢ごめん、さっきの大丈夫？｣
｢立ったまま重いの持ったらびっくりしちゃった。…うそうそ、座椅子でずーっとゲームやってたからさー、ちょうど腰にきてたのよ。｣
｢ほんと？んー、気をつけてよ、まあ今日オーラスだけど…。｣
｢だぁーいじょーぶよ！！今日俺めっちゃテンション高いし！！｣
答えになってないことを言って、みんなの所へ行った山田。
俺はマネージャーに言付けをする為、その場を後にした。
｢舞台下に、山田のコルセット置いてもらっていい？バレないように。なんか嫌な予感するんだ。｣
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あすみ(プロフ) - ゆでたまごさん» 急いで直させて頂きました…！メンバーを欠けさせるという最低な行為…(・・;)気づけて良かったです、指摘して下さってありがとうございました(T T) (2020年9月6日 0時) (
レス) id: d4de4d3e86 (このIDを非表示/違反報告)
ゆでたまご - あれ、2回送っちゃてました笑再びすいません← (2020年9月5日 23時) (レス) id: 04055ed816 (このIDを非表示/違反報告)
ゆでたまご - すいません誤字です←岡本さんです失礼しました (2020年9月5日 23時) (レス) id: 04055ed816 (このIDを非表示/違反報告)
ゆでたまご - すいません誤字です←岡本さんです失礼しました (2020年9月5日 23時) (レス) id: 04055ed816 (このIDを非表示/違反報告)
ゆでたまご - あ、あの、、ストレスの3ページ目、岡元さんの台詞の中に高木氏がいないんですけれど‥笑 (2020年9月5日 23時) (レス) id: 04055ed816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすみ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/asumi_ry
作成日時：2020年2月15日 17時
