無理すんなよ、

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山田サイド





目を覚ますとちゃんの家で、自分は私服のまま、看病してくれてて。




気づいたらアーンされてゼリーを半分程食べて、まだ食欲は戻っていなかったらしい俺は、それでお腹いっぱい。




｢もういいや。｣




と呟く。




｢はい、じゃあ薬飲んでねー。｣




患者さん大丈夫ですか？とか言いながら薬とコップを差し出すちゃんからそれらを受け取り、口に流し込むと、




｢じゃあ一緒に寝ますかー。｣




と言って、俺に気を遣わせることなく、休むように促してくれる。




世話を焼いてくれているちゃんに、感謝と共に芽生える、休みを使わせてしまった罪悪感。




｢ごめんね、せっかくのoff潰しちゃって。｣




目をそらし、ちゃんを黙らせてしまった俺は、やっぱり情けない。




｢ほんと、ごめんっ、、｣




募った想いが、溢れる。




｢いつも迷惑かけるし、、おれ頑固だし、みんなの優しさに、甘えてばっかでっ、、｣




こんなこと言いたい訳じゃないのに。




｢こんな、おれっ、、グズッ、、みんなの先頭、切ってく、資格なんて、、｣




｢あるよ。｣




まとまらない俺の言葉を、じっと聞いてくれていたちゃんが、隣に腰を下ろす。




顔に添えられ手によってちゃんの珍しく真剣な眼差しにハッとして、目が離せなくなる。




｢やまだが居てくれなきゃここまでグループとして大きくなれなかった。みんな、やまだには感謝してるし、これからも着いていくよ。｣


｢それに、欠点が無い人なんて、人間味がなくてつまんないよ。時々休みながら、これからもセンターよろしく、やーまちゃん？｣




｢、、、ｽﾞｽﾞｯ、、あのさ。｣


｢んー？｣


｢ありがとね。｣


｢どーいたしまして？あ、訂正！今はセンターいなかったね！｣


｢それ今いいよ笑｣




スッキリしたら、なんか眠くなってくる。




｢明日も仕事だよ、ぐっすり寝てください。｣


｢ちゃん、隣きて。｣


｢え、おれ私服なんだけど、｣


｢いいよ明日で。｣


｢しょーがないなぁ〜甘えたいのね、素直に言えばいいのに〜。｣


｢もうかってにいってて……ｽｰ…｣


｢おやすみ、やまだ。｣



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｢ちゃん起きて、キッチン借りた。｣


｢うっわ健康的、和食、白米！裕翔が嫁にしたがるの分かるな、、｣


｢早く食べろ。｣





fin.



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症状以外も書きたいことが多すぎて長くなってしまう…バランス考えます
次からリクエストのお話続きます〜！

嘔吐【レイベリー様リク】1/28修正(少し表現変えましたが分からないかも？)→←・

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