甘い誘惑〜part3〜

75　涼介side ページ15

さっきから無言で俯いているA



やっぱ怖かったよな......



あの時俺がAの近くにいてやれば......




A「...ごめん」


何か謝ってきたA



涼介「何で謝るの？」



A「汚れてる彼女なんて......イヤだよね...」



そう言って綺麗な涙を流した



涼介「そんな...」



A「ﾎﾟﾀｯ」


涼介「泣くなよ......俺まで悲しくなるじゃねーかよ」



俺はただただ涙を拭いて抱きしめてやることしかできねぇけど......



ほんとに大好きだから。



A「ﾎﾟﾀｯ...」



ｶﾞﾁｬ


侑李「A!!」


涼介「知念...」


慧「お、山ちゃん死んで帰ってこなかったね♪」



侑李「大丈夫？」



A「うん...」



宏太「これからは大西って奴。」



大貴「Aに近づけないようにしなきゃな!!」



雄也「だな」



慧「俺が守護霊してあげる♪」



光「守護霊じゃなくてb「ボディーガードでしょ」



光「それ、俺のセリフ〜(泣)」



裕翔「ごめんごめんww」



圭人「てかさ、こんな時間に廊下で話してて先生にばれたら大変だけど大丈夫？」



結衣「あ......」



健人「ヤバいっすね」


涼介「お前らどっから出てきたんだよ」



結衣「ん〜......部屋から♪」



ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ......



あ...



A「やばい...先生きてるかも」



宏太「皆部屋入って!!」



健人「俺部屋遠い〜」



結衣「ウチの部屋きて!!」



圭人「とにかく部屋入ろう!!」




ｸﾞｲｯ


A「おわっ」



涼介「お前は俺らの部屋」



宏太「あ、Aちゃん。」


A「お邪魔しちゃってます」



侑李「お邪魔されちゃってますww」



雄也「あ、もしかしたら先生部屋入ってくるかもだから一応みんな布団入ろうよ」



大貴「A何て最もでしょ!!11時就寝なのに11時過ぎに他の部屋きてるんだから」




ｺﾝｺﾝ


光「やべっ!!きた」



涼介「A早く!!」

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