ご挨拶 伊野尾家編 ページ18
伊「ただいまー」
母「慧おかえりなさい、お父さん慧が帰ってきましたよ？」
父「お、慧久しぶりだな・・・そちらの方は？」
山「あ、ご挨拶が遅れて申し訳ありません！慧くんと、一緒にグループ活動をさせていただいてる山田涼介ですッ！」
伊「話があってきたから」
母「なら、居間に行きましょうか立ち話もあれだし、ね？あがって｣
父「で、話とはなんだ」
山「えっと、・・・」
伊「俺らは結婚しようと思う」
母「えっ！？」
山「ｯ・・・僕は、男です。でも、慧さんをこの世で一番愛している自信があります！なので、結婚を許していただけませんか」
親父だって許してくれるだろ
そう思ってた
父「そんな結婚許せるわけないだろ」
伊「えっ！？親父！？」
山「ど、どうしてですか・・・？」
父「そんな、当たり前だ、男同士で結婚だなんておかしいからだ」
伊「なんだよそれｯ」
父「それに、慧には許嫁だっているだろ、」
山「えっそうなの？伊野尾ちゃんｯ」
伊「そんなのアイドル始めた頃に解消したよ」
父「だからと言って、君は孫を産めないだろ」
山「ｯ僕は今妊 娠してます。お医者様からも、普通に産んで育てられると言われました。」
父「そうか、でもね、もしその子を産んで君はその子が男性同士の子供だからと言っていじめられたらどうするんだ、可哀想だろそんな人生が決まっているのならば生まれてくる必要なんてないんだy・・・伊「は！？意味わかんねぇよ！俺らが男同士だから？だから何だってんだよ!!!!!いじめられる？決めつけんな！」慧、」
伊「生まれて来れるだけ素晴らしいことじゃんか、なんで？なんで俺らの大切な宝物奪おうとすんだよ！」
山「伊野尾ちゃん、」
伊「帰る、もう親子の縁切るから、、さようなら」
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作者名：翠 | 作成日時：2019年5月10日 17時
