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いつ間に眠っていたのか
誰かに包まれている。
目を開ければ目の前には閑也が寝ていた。
目が覚めて閑也が横で寝ていたことがないから。
入眠は一緒にしても起きたらいつも居ない閑也が寝てる。
なんか安心する。
ぎゅっと閑也を抱きしめる。
閑也｢ん｣
すると閑也が起きた。
｢ごめん、起こしちゃったね｣
閑也は一瞬びっくりした顔をして、やべ、寝てたとか言って布団から出た。
｢起きるの？まだ早いから布団にいてよ｣
閑也｢トイレ｣
閑也が部屋から出ていって、スマホをいじる。
あ、そういや昨日宮近先輩の連絡をそのまま無視してたな。
なんかメッセージを送ろうかなって思って開いたけど、何も思いつかない。
それに昨日の電話のこと今更送ってもねって。
私はスマホを置いて閑也を待ちながらそのまま眠りについた。
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作者名：りり。 | 作成日時：2021年3月12日 13時
