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七五三掛さんと話してたら
だんだんとお客さんが増えてきて。
私は1人でスマホをいじって飲んでいた。
七五三掛さんも忙しそうで相手にしてくれなくなったしそろそろ帰ろうかなーって。
お店を出てとりあえずプラプラ歩いてたら前から来る酔っ払ったサラリーマンに声をかけられた。
男｢お姉ちゃん1人？なにしてんのー？｣
きもいきもい。話しかけないで。
って思いながら無視して通り過ぎようとしたら腕を掴まれた。
男｢無視は良くないよー｣
｢やめてくださいっ｣
振り払おうとしたら
男の手が誰かに掴まれ私の腕から離れた
男｢痛っ｣
｢やめなよおっさん。みじめでしょ？｣
助けてくれた人の顔を見てびっくりした。
そこに居たのは高校の時の先輩、宮近先輩だったから。
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作者名：りり。 | 作成日時：2021年3月12日 13時
