GUILTY (ページ13)

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閑也｢どうせ今日はもう夜どこも行かないんでしょ？｣

…まぁそうかもしれないけど。
明日仕事だし。

｢じゃあ…寝る。閑也も。｣

そう言って私は布団に入っていつものように閑也を呼ぶ。

閑也｢…いや、俺こそ今寝たら寝れなくなるから帰るわ｣

なんで？意味わからん

｢え、なんで？寝ようよ｣

そう言って布団から出て閑也を布団に連れて行く。

閑也｢園児でも俺が居なきゃ寝れない子なんていないんだけど｣

｢私だって寝れるけど安心感が違うんだって｣

そう言って一緒に布団に入った。
ギューって閑也に抱きつく。

｢ふふっ、閑也は一生私と一緒に寝るのはやめないでね｣

閑也｢一生って。俺に彼女出来ないのお前のせいだからな｣

｢えー私のせいなの？｣

閑也｢こんな大きな子供いたら彼女なんか出来ないだろ｣

｢えーそんなことないよ。
あ…でも、閑也に彼女できんの嫌かも。｣

閑也｢…いらないよ、今は｣

｢あー！わかった。もし好きな人出来たら教えて？成就できないように呪うから｣

そう言うと閑也はめちゃくちゃ怖いわ！って言いながらも私の頭をポンポンして

閑也｢もういいから寝な｣

心地よいリズムで私は眠りについた。