GUILTY (ページ11)

今日:19 hit、昨日:7 hit、合計:88,048 hit

11 ページ11

送られてきた待ち合わせ場所に着いても閑也がいなくて。

意外と閑也ってそういうとこあるよねってスマホをいじりながら待ってたら

慌てる素振りもしない閑也が来た。

｢おっそい！｣

閑也｢お前だからいいかなって。｣

｢もう寝ちゃいそうだったよ～｣

っていいながら閑也の行きたい店に向かう。

｢どっか出かけようと思ってたとこだったか本当にナイスタイミングだったよ閑也～｣

閑也｢あ、そうなの？よかった｣

閑也は職場の同僚の先生の結婚祝いを買いたいらしく一緒に選んで欲しいということだった。

｢確かに閑也、センスないもんね｣

って言うとうるせーよって怒られた。

閑也｢如恵留って言うんだけどさ、高校時代からその彼女と付き合っててついに結婚なんだって。｣

そう言いながら贈り物はどういうものがいいか選ぶ。

何軒かお店を回って素敵なものを買えた。

｢あーよかった！とりあえず決まったね｣

閑也｢俺だったら絶対選ばなかったありがとう｣

そう言って閑也はお昼ご飯をご馳走してくれた。

閑也｢お前また痩せたでしょ？飯きちんと食えよ｣

って、また親みたいなこと言ってくる。

｢あ、昨日パスタ美味しかった。ありがとう。閑也パパ｣