女たらしとの恋！？ (( Ryo )) (ページ2)

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高1の入学式

「わぁ...」

桜綺麗だな...

めっちゃインスタ映えしそう((

ずっと眺めていると

爽やかな風が吹いてきた

今日から高校生か...

なんか、気分が上がってきた！！

「姫花(ひめか)早く来ないかな...？」

ピロン

あ、LINEきた

ひめかごめん!もうすぐ着く!!

こりゃ、寝坊したな(笑)

Aはいはい、急いでよー!

既読だけした。

絶対走ってきてるでしょ(笑)

1人でクスッと笑っていたら

涼「ねぇ、君」

笑顔が爽やかな男子から話しかけられた

「は、はい...？？」

うわぁ...茶髪だ

涼「ん？どうした？なにか付いてる？」

「え？あ、いや、茶髪だな～って思って」

涼「ハハｯ、君、面白いね(笑)

あ、急に話しかけてごめんね

俺、橋本涼って言うんだ。」

「あ！佐々木Aです！」

涼「Aちゃんかぁ～可愛い名前だね」

ん？いきなりの名前呼び？

まぁ、私が通ってた中学校も

名前呼びが普通だったから慣れてるけど...

「いやいや、普通ですよ(笑)

あ、そういえばなにか私に...？」

涼「あ、そうだった(笑)

いやぁ、なんか桜眺めてるAちゃんが

とても綺麗だったから」

「えっ.....」

やばい、今絶対顔赤い...

涼「顔赤いよ(笑)てか、急にごめんね、

あっ」

私の近づいてきて、

涼「(ﾎﾞｿｯ)君のこと好きになったかも」

と耳元で囁かれた

涼「じゃあね！！」

と手を振り去っていった

やばい....どうしよう.....

なんか色々混乱してる

好き？私のことが好き？

え？あのイケメンが？？

なんか、わけワカメ((

姫花「Aー！遅れてごめん！」

あーーー！もうやばい！！

姫花「A？？」

私ももうすぐリア充になれるの？((

姫花「A！！！」

A「わ！！あ！姫花？？」

姫花「A、どうしたの(笑)

なんかずっとニヤニヤしてたけど？？」

A「いやー、聞いてよー！

それがさ...」

歩きながらさっきのことを話していたら

人が沢山集まっているクラス表まで着いた

姫花「ん？待って名前もう一回言って？」

A「え？だから、橋本涼さん！！

本当にイケメンだったの！！

爽やかで私のタイプ！」

姫花「もしかして、あの人のこと？？」

A「あ！そうそう

.....え？」