とにかく自慢しまくれ！自分プレゼン大会！！！ ページ1
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「まいどー！ 今日は東海オンエア唯一の女、Aについてプレゼンしていきたいと思います！」
こんな明るい挨拶とともに、スクリーンにAの作ったプレゼンが映し出される。東海オンエア自分プレゼン大会のラストは我らが紅一点が務めることになった。
「えー、まずは自己紹介から。A、本名は坂元Aです」
「バリバリ出すやん」
しばゆーが笑うとAが眉間に皺を寄せる。
「ええの。もう完全に出されてんねんから。平成5年、1993年9月22日生まれの23歳です。
出身は大阪府茨木市で岡崎ではないのですが、小5から中3までこっちにおったので、その関わりで東海オンエアに入りました！」
「だから訛りが違うんだな？」
「そうですね。方言が混ざることも多々あります」
Aはてへっ、と効果音が付きそうな笑顔を振りまいた。
「ここで1つ目の自慢ポイント！ 私には地元が2つある！」
「その心は？」
としみつがわざとらしくそう言うと、
「大喜利ちゃうねん！」
と鋭いツッコミが入る。どうも男どもはAのツッコミに頼ろうとする悪い癖があるらしい。今日に限ったことではないけれど。
「ゆめまるも隣町なんで地元は2つあるようなものなんですけど、それ以外のおじさん達は岡崎で生まれ育った訳じゃないですか」
前言撤回。この子もボケる。
「僕達がおじさんならAちゃんはおばさんだからね！？」
「24歳のおじさんは黙ってください！」
虫さんはうっ、と何も言えなくなる。地味に俺も24歳になったからおじさんの仲間入りをしているんだけど。本人が気づいてなさそうだから、あとでいたずらしよう。
「地元が2つもあるってことは老若男女に人脈が広い！ しかも私は青春を岡崎と茨木で過ごしているので、同世代の友達がバカ多いのも強みです」
「ほお」
確かに大阪に帰省したAは必ずと言っていいほど、楽しかったと言ってこっちに戻ってくる。そして関西弁も強くなる。
そんな姿を見て少しだけ切なくなってるのはなぜなのか、自分でも分からない。
「身長は170cm、無駄に大きいですね。体重は身長に対してのモデル体重、胸は……」
「そこまで言わんでいいよ！！」
さすがに焦った。胸のカップまで告白せんでいいよ。他の女の子より大きめってことは俺だけが知っとけばいい。
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あおやなぎ(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます！ MIYAVIさんのギターと元の動画を見た時に書きたいと思った自己満です^^; 楽しめていただけたなら嬉しいです(^^) (2019年4月14日 9時) (
レス) id: c05e59e944 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - MIYAVIさんファンとしてはプチMIYAVI選手権楽しかったです！ (2019年4月12日 23時) (レス) id: b1b76353f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおやなぎ
| 作成日時：2019年3月21日 22時
