愛してるはあなたのために 9【BTS】

知ってた？ ページ50

YG「A…もう消そう…」
「あと2回だけ王様見たら終わりにする…」

YG「あれも俺だけど…」

あれからずっとMVを見ていた…
“ もういいだろ…”“ 違うのを見ろ”“ 違うのあるの知らないのかよぉ〜”
そう言われてもどうしても王様が見たくて…
食事中も…歯磨き中も…MVをかけ続けていた

ユンギを見て…
なんでその髪色なんだろ…金髪で良かったのに…
と凝視する私に

YG「いいからもう寝ろ」

と全てを見透かし言い聞かせるように言ったり

YG「はいもう消灯時間…電気消すぞ」
「いいよ」

YG「俺は寝る…」
「うん…おやすみ」

YG「A…」
「なに？」

YG「ふざけてる？」
「ふざけてないよ…だってさぁ〜ユンギ知ってた？」

YG「ん？」
「BTSのMVはさぁ見えずらいんだよォ」
YG「ん？何が」

「ユンギが中々映らないとか皆んなが被ってて見えない事が多いんだもん」

YG「んふふふっ…そういう事で見続けてんだ？」

「それもあるけどぉ…この悪い王様が妖艶で好きなの」

YG「じゃ好きなだけ見てください」

YG「A知ってた？」
「何を？」

私の手を取って自分の顔に持っていき
指を指し…

YG「あれもこれもAが触れてるのも俺だって…分かってる？」
「分かってるよ…んふふっ」

YG「もうぎゅーってして寝たいんだけど」
「…うん」

「暗いところで見る…王様がまた…かっこいい」

YG「うわぁ〜終わんねぇ〜」


ユンギ知ってた？


「あれ？ジンとジョングク出てる？」


今だけじゃなくて…


YG「今気がついたの？」
「うん…」


過去も全て知りたいんだよ…


YG「嘘だろー！！！！」

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