待ち時間で ページ39
かのが来て…
初めてのお見送りは玄関ではなく…
エレベーターまで…
かのの手を繋いで離さないジョングクと
透明人間の私たち…
そして無視され続けても諦めないテヒョン…
テヒョンを防御する様に
私の前にジミン右にユンギ左にホソク
後ろにナムジュンとジンが並んでちょっと笑って囲んでいた…
TH「ヒョン達何してるの？ん？なんだ？ん？皆何してるの？」
TH「かのヌナ！Aヌナになにか言ってよぉ〜」
JK「Vヒョン！かのに話しかけないで！」
TH「えー！じゃあジョングクどうにかしてよぉ〜
どうやったってAヌナにたどり着けないじゃん」
TH「ホビヒョンちょっとどいて！」
JH「やだなぁ〜」
TH「ちょっと…ユ…」
YG「やだっ」
TH「ジミ…」
JM「あははっ泣きそうじゃん〜」
RM「Aヌナ少し話しかけあげて」
クスッと笑った私に
JIN「Aテヒョンは仕事に出ちゃう方だから…話してあげて」
「えー本当に？仕方ないなぁ…」
「テヒョン…仕事頑張ってね…」
TH「Aヌナ？」
「なに？」
TH「サランヘヨ〜♪♪」
“ チーン♪♪”
JIN「はいはいみんなエレベーターに乗って！」
JM「あははっ！ちーんって！あはっ！」
JH「Aヌナ朝からごめんね！あはっ」
JM「ヌナ達楽しんできてね〜」
RM「どこに行っても携帯繋がるようにしててね」
JIN「A夕飯帰って食べるからサムギョプサルの用意してて！」
YG「いいねぇ〜早く帰って一緒に作ろう！」
「みんな早く帰ってきて待ってるね」
JK「かの〜行ってくるね」
かの「行ってらっしゃい…」
また抱きしめた…
TH「あ〜いいなぁ〜ボクもAヌナを抱きしめたい！」
「はーいわかりました〜ホソク早くドア閉めて!!」
「行ってらっしゃい〜♪♪」
かの「行ってらっしゃい〜♪♪」
ドアが閉まる瞬間までジョングクが手を振っていた…
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作者名：mon | 作成日時：2022年8月4日 1時
