どこへ？ ページ39
数人のファンに囲まれてて…タクシーに乗ったけど
ジミンと私…どこに向かっている…
ファンの子が後ろの車に乗っていたら着いて来ゃうし…
私がスタッフだと思われるには…どうすれば…
タクシーの運転手に話しかけた
『` can the driver speak English?』
運『ＮＯ！』
「運転手さん日本語話せますか？」
運転手さんは首を振った…
「ジミン…私が電話するから」
JM「誰に？」
“ナムジュン”と口パクで伝えた
『あーAです！マンションの出口でファンの子に囲まれたので……えー会社に向かいます！うん…うんあーそうですね確認はしてません、でも着いてきている可能性はあるので…はい…はいそうですね…わかりました伝えます』
電話を切った…
ジミンにはLINEで会話が入ってきていて
ジミンが運転手さんに会社の場所を伝えた
JIN「ジミンすぐむかえにいくから、Aにおかねわたしてちかくのカフェでまっててもらって」
JM「わかった！」
かの「Aだいじょうぶ？カフェにはいったらでないでまってるんだよ！もーしんぱいすぎる！」
JK「かの…ぼくがAヌナをむかえにいくよ」
TH「ジミンはヒョンたちにまかせてAヌナをさきにむかえにいくからあんしんして！」
かの「テヒョンありがとう！ジョングク！Aにあえたらわたしにでんわしてほしい！しんぱいすぎて」
JK「わかったよ」
エントランスにだけ出るはずだったのに…
どこにもファンがいて…
気が抜けない…
これからみんなと居るにはどうすればいい…
横にいるジミンの落ち込みが伝わってきて…
そっとジミンの手の上に私の手を置き
“ 大丈夫だよ”とトントンした…
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作者名：mon | 作成日時：2022年6月29日 6時
