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それがネック ページ3
JIN「A着いたよ！」
マンションの駐車場に着き
JIN「A…兄さんはこれで帰るからね」
「今日はお忙しいのにすみませんでした」
兄「Aさん○△×○△×○△×××」
名前だけ聞き取れたけど韓国語の分からない私は???で
ジンは笑ってる…
「ジン？お兄さんはなんて言ったの？」
JIN「Aは俺のお嫁さんになっちゃえばいいじゃんって！」
「ん？」
JIN「楽しいと思うけど？どう？なっちゃう？あはは！」
「はぁ？」
あははっと笑うジンにつられ笑うお兄さんに
軽くハグをされ、じゃあねと隣の車に乗り込み帰っていった
JIN「A行くよ！」
「うん…ジン！お兄さん素敵な人だね…」
JIN「好きにならないでね！あはははっ！」
「私そんなに惚れっぽくないよ」
JIN「それがネックなんだけどね…」
「ん？」
JIN「そういう事が分からないところも好きなんだけどね」
「ん？」
JIN「深く考えなくていいからね」
「考えないようにしまぁーす」
JIN「いや少し考えてくれるといいなぁ…」
“どっちよ！”
そんな会話の中でエレベーターに乗り
もう来ることは無いと思っていた
バンタン家のドアが開いた…
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作者名：mon | 作成日時：2022年6月29日 6時
