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いつか ページ28
「ユンギってさなんでも分かっちゃうんだね…あはは
ここに住めたら最高だよね…ユンギも来たらわかるよ…
都市部にはない街並みも古い物を大切にするイギリスの風潮も…いつか何年かでもいいから住んでみたいかな…」
YG「俺もいつか韓国以外に住みたいかも…人の目が無い…
どこに居ても気づかれないそんな所にな…」
「ユンギ…今幸せなのに不自由に思うのは…その幸せがあるからなんだよ」
YG「分かってる…手放す勇気はまだないからさ…」
「良かったよ…頑張ってもらわないと！」
YG「なんで？」
「LIVEに行きたいじゃん〜！」
YG「あ〜そうねあははっ」
「あっ！そういえば！飛行機の中で携帯見つけてもらって
こっちに着いてからみんなに貰ったスーツケースで囲まれてる所を助けてくれた人がいてね、その人が韓国で女優さんしててこっちに住んでるって言ってたの…名前はね」
“ピンポーン ピンポーン ピンポーン”
YG「え？」
「え？」
YG「ヌナ誰か来るの？」
「知ってる人いると思う？」
YG「だよな､覗き穴とか見てみなよ」
「やだなぁ…」
そう言いながらドアに近づいたとき…
ドアが…
空いた…
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作者名：mon | 作成日時：2022年5月21日 19時
