カンパイさせて ページ50
JK「え？僕？僕ですか？」
キョロキョロしている
かの「そう…んーー名前…名前…なんだったかなぁ…」
忘れたならそれでいい…早く乾杯したい…
かの「ん？あ！ジョ……」
全「ジョ？」
かの「んーん？グゥ…グゥ…？」
全「グゥ？」
かの「あーグ？」
全「グ？」
かの「チ…？」
JH「チ？離れたな」
全員が今か今かと名前も乾杯も待ってる中
なかなか当たらない名前…
かの「あ！思い出した!! くぅー恵美子先生の携帯にいた人だ!!!!」
高「………ジョングクお疲れ！カンパーイ!!!!」
かのもつられて乾杯してる…なんだったのか教えて欲しい
TH「はぁーウマーい！なんの時間だった？面白かったけど…」
JH「さすがAヌナの友達あははっ」
YG「なんだか分かっただけ良かったのか？」
JM「Aヌナに早く追いつかないと」
そう言ってピッチの早いジミン
RM「ジョングク大丈夫？」
JK「何が何だか…でも料理は美味しいしお酒は美味いし最高!!」
JIN「友達、めちゃくちゃ飲んでるけど大丈夫 うははっ」
「普段はもっと飲むから大丈夫だよ」
そう言ってかのを見れば高橋さんとジミンと飲んでいる…楽しいな…みんな笑ってる
美味しい食事と美味しいお酒そしてみんなの笑顔
ケンタロウくんの仕事を受けてなければ…
あの時高橋さんに呼び止められてなければ…
会話なんてないただの会釈で終わっていたら…
私は彼たちを知らずに出会うことも無かったのかな…
この日の出会いが私の人生を大きく変えていくとは
この時考えもせず
運命だったんだとそう思える出来事が起こるなんて
想像もしなかった
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作者名：mon | 作成日時：2022年3月26日 14時
