ほらな ページ48
父と母がいる部屋を除き様子を伺い…
仲良く話しをしているのを確認して部屋に入った
父「おぉ2人戻ってきたか座れ」
母「ユン君…これからも娘をよろしくお願いしますね」
父「A〜ユンギ君と仲良くやった行くんだぞ…」
「うん…」
いや…嫁に行くんじゃないんだから
YG「はい…任せてください」
ユンギ…任せてくださいとか…何この空気…
高「そろそろ行こうか」
気がつけば14時を過ぎていて
父と母が別れの挨拶は良いからとお店の外まで送り出してくれた
智志おじちゃんから食材の入った発泡スチロール3箱預かり
ゆうおばさんは…
ゆう「ジョングク君によろしく伝えてね」
とジンに伝言を託した
マンションに戻り…
かの「ジン、ナムジュン、ホソク私の部屋で着替えたら？皆んな行こう」
高「10分後にここに来るからな〜」
YG「ヌナ流石だな」
今日2度目の流石を口に出し
着替えないで私を抱きしめた
YG「A…」
「どうした？」
YG「もう帰らないと」
「うん」
YG「１ヶ月会えない…アメリカに」
「行かない」
YG「そうだよなぁ…来ないよな…」
「身体が心配だから一緒に居たいけど行かないよ」
YG「電話はできる時にするよ」
「うん…日本が何時でもいいからね」
YG「寝てる時間でも？」
「出れなかったらごめんね」
YG「Aからは電話しないの？」
「そうだね…韓国に戻ってからにしようかな…」
YG「んふふっ…韓国に」
「行かないって」
YG「分かってても聞きたくなる」
YG「帰りたくないな」
「うん」
「ユンギ…もうみんな来ちゃう」
YG「はぁ〜…着替えるかぁ…」
「着替え出そうか？何着る？」
YG「これとこれでいい…」
「ここに置いとくね…スーツクリーニング出しとくね」
YG「んふふっ…A…俺…」
“ この階段ってヌナの部屋に繋がってるんだ！！”
“ なんだ？鍵閉まってるじゃん”
“ おーい〜A！開けてぇ〜”
“ ってことはヌナの部屋から鍵掛かるんだ？”
YG「ほらな…」
そういい…
私を見つめた…
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作者名：mon | 作成日時：2023年3月20日 11時
