母の思い ページ25
母「うちの娘とどこまでのお付き合いにしたいと考えてますか?」
「ちょっとお母さん…」
YG「A…口出さないで」
YG「はっきりと言葉に出すとAさん嫌がると思いますが家族になりたいと思っています」
母「つまり…結婚を意識したお付き合いをしていると思っていいのですか?」
YG「はい」
母「では…ユン君の言う家族になるまでうちの娘を守りきれますか?」
YG「はい?」
母「実を言うと高橋さんに皆さんの事を聞くまでユン君の事韓国の芸能の仕事をしている人としか思ってなかったの…」
母「話を聞いて…ユン君の事を調べたの…調べると言ってもネットに書かれている事だけだけよ…んふふっ」
母「世界中で物凄い人気なんですね…そのファンの方達とマスコミからうちの娘を守りきれますか?」
母「娘との事が公になりファンから娘を守れても…家族になるまでには至らなかった時に娘に残るのはユン君とお付き合いして別れたという事実…ただお付き合いしてきただけなのに離婚したような騒ぎになる」
母「娘にはその後の未来がある…違う方と出会いまた恋をし幸せに過ごして欲しいんです…公になる事で有り得ない事まで噂になり記事にされ…一生消えない画像も出るでしょう」
YG「…」
母「娘を大切に思って頂けるならそういった所も全て守って頂きたいの…」
YG「はい…Aさんを守り抜いて家族になります」
ユンギの目線は私を見ること無く…
母「ユン君…色々なことを言ってごめんなさいね…あともう一つお願いがあります…」
母「これ…」
そう言ってキレイに包装してある箱を1つずつ
ユンギと私の前に差し出した…
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作者名:mon | 作成日時:2023年3月20日 11時