母の話 ページ24
このまま？いやいや足痛いって…
「お母さん…このままだと皆さん足痛いからソファーに座って頂こう」
母「そうしましょう…こちらへどうぞ…」
かの「お茶入れますね」
母「かのちゃんありがとう」
「皆さん楽にしてください」
かの「お茶どうぞ…熱いかもしれませんけど…」
「かのありがとう」
かの「私ときよみ先生はこっちで聞いてるね」
「うん」
母「こんな話は最初にしか出来ないからお話してもいいですか？」
YG「はい」
母「ユン君…皆さんの前で少しイヤな話もするかもしれないけど良いですか？」
YG「はい」
母「私…娘が韓国で男の人と居ると知り本当に驚きました」
母「しかも韓国の方で芸能人…すぐに別れる…そう思ってほっておこうと思ったの」
母「でも先日高橋さんから空いてる部屋をユン君とメンバーの方達が借りたい事と娘が帰国している事、そして色々な事が起こり帰国に至った事…を聞き私なりに考えて、ユン君に会えたら伝えたいと思って…」
母「私は今まで沢山の芸能人を応援してきたの…アイドルもバンドも俳優もね…熱愛報道が出る度に…居たのかぁ…どこの誰なんだろう？素敵な人だといいなぁ〜ってファン心理」
母「十数年彼女の存在を隠してて結婚する人も居たのよ…よく隠していたなぁ〜彼女だって会社でその歳まで彼氏の居ない人と見られ、嫌な事を言われたりしたのかな？」
母「親は周りの人に孫が居て…娘さんご結婚は？とか…聞かれる度にどう返しているんだろ？彼氏は居るみたいだけどねぇ仕事好きでねぇ困ったわ…とか…無難に返すことしか出来ないのかなとか」
母「もうとっくに結婚している歳なのに一緒に居て結婚しなかったら…と心労耐えなかったんじゃないかな？って今度は彼女の親の気持ちになったり」
母「ユン君…」
YG「はい」
母「ここからが本題なんだけど…」
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作者名：mon | 作成日時：2023年3月20日 11時
