韓国からの要請 ページ1
高「紺野痛くないか？」
「大丈夫です…お世話をおかけしてすみません…」
高「ジフン君から連絡が入った時、何を言われてるのか分からなかったよ…怪我も今回の事も…大丈夫か？」
「大丈夫です…」
病院から戻りすぐ荷物をまとめた…
ジフンさんが何度も連絡をくれ
空港までの車と飛行機の手配をしてくれ
日本に着いた時の迎えを高橋さんに頼んでくれていた…
ｼﾞﾌﾝ『ユンギ仕事中で…』
『仕事なのは分かってます…私はいつかは日本に戻るんです…少し早くなっただけだと伝えてください』
分かりましたと言ってくれたけど
伝えてくれたかな…
相変わらず静かな携帯を気にして
“ はぁ〜…”大きく出たため息に
高「紺野…お前俺に何か報告ないか？」
報告？？？
「あっ！高橋さん…ユンギと」
高「お前が選んだのがユンギだって聞いて…正直嬉しかったけどうーんこれは誰を選んでも…いい奴らだけど…これからが大変だぞ…」
「はい…」
高「韓国の事務所からお前の自宅の3階のワンフロア賃貸契約してくれと要請が来てる」
「えー！」
高「他の知らない人が入居されるのが本気で嫌らしいぞ」
「誰がですか？」
「アイツら全員らしい…賃貸契約して次は部屋と玄関マンションの入口のリフォーム」
「えっ？リフォーム?!」
高「これはユンギとジョングクがお前たちが心配でセキュリティを強化して欲しいって事だな」
「はぁ…」
高「これを日本のファンミーティングで来日するまでに終わらせてくれと…」
高「明日にでも紺野のお父さんに連絡しようと思ってたんだが…契約は紺野でいいよな？」
「ちょっと待ってください！本当に？本当に住むつもりですか？」
高「そうみたいだな…日本の宿舎だな」
「…宿舎かぁ…そうしないと私たち会いに行けないし来ることも難しいんですもんね…」
高「そうだな…」
「分かりました…3階使ってください契約は明日でもいつでもいいです」
高「韓国に連絡しておくよ」
「はい…」
高「あっ！あははっかの待ってたな」
私の親友はマンションの前で
隣のきよみ先生と私の到着を待っていた…
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作者名：mon | 作成日時：2023年3月20日 11時
