美 少年のたんぽぽ

〃 ページ10

『はーい、ご飯できたで！』

瑞「は？サラダあるじゃん」

『食べてくださいね？みずっくん』

瑞「やだ」

雄「ねー、どこで食べるの？」

『ほんまや。ダイニング７人しか座れへん』

大「じゃあさ、カレーの人７人とお寿司&ピザ6人で別れよ〜」

優「大昇ナイス！」

佐「いいねそれ！」

『じゃあ、カレー食べたい人！………みずっくん以外全員か〜。ジャンケンする？』

作「Aちゃんはどっちにするの？」

『私はお寿司でいいよ〜』

蒼「俺お寿司の方で良いよ」

直「俺も」

涼「俺もそれでいいよ」

『てことは、がりさんとみずっくんとなぁくんと涼くんと私はお寿司か。後2人！』

佐『俺は絶対カレー！！Aの手料理食べたいもん！』

大「これは負けてらんないね」

優「勝つのは俺！」

雄「俺もぜーったい食べる！」

『……ねぇ、お願いあるねんけど』

優「ん？」

『那須がハーゲンダッツ美 少年に買ってくれたから、カレーにしてあげてくれへん？』

雄「ヨッシャーー！！」

大「いいよ〜」

佐「那須ずっる！！帰り道手繋いで帰るし！抜け駆けしすぎだろ！」

優「は？！お前手繋いで帰ったの？！」

瑞「最悪。A、俺と手繋いで」

『ん〜？いいよ』

涼「瑞稀も繋いでるよ」

優「は〜〜？！みずっくんも？！」

瑞「Aは俺のだから」

佐「おれのだよ！」

雄「ちょっと待って、俺の存在忘れてる？」

飛「カレー冷めるよ。早くジャンケンしようぜ」

作「じゃあ、那須くん以外で！！」

【最初はグー！ジャンケンポン！！】

優「ヨッシャーー！！」

大「勝った！勝った！！」

佐「A〜、負けた……」

飛「あ、勝った！」

一「金指勝ちました〜！」

作「作間勝利！！」

涼「Aの手料理だけでこんなに騒がしくなるんだ笑笑」

蒼「愛されてんな、A」

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

『……//ちょっとがりさん』

佐「A〜、Aのカレー食べれなかった。俺も頑張ったのに……」

『また今度作ってあげるから。ね？夜ご飯は皆で食べれるから』

佐「カレー食べたいの！！浮所！お前変われよ！！お前別にAと仲良くねぇじゃん！｣

飛「別に関係ないって！それ！！」

雄「うきむらいいね〜」

『してないしてない』

飛「あげませーん！！このカレーは俺のでーす」

佐「ねえ浮所！！」

『龍我！！負けたんやからしゃーないやろ？お菓子も作るし、龍我の多くするから。ね？』

佐「ならそーする！」

『じゃ、食べよ〜』

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