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_94 ページ47
『忘れてるかと思った』
亮「忘れるわけないよ」
そう笑う亮平は、あの頃よりはるかにかっこよくなっている
『大人になったね、私たち』
亮「ねー笑」
『ん、おいしい』
あの頃とちっとも変わらない味
子供だったからちょうど良かったのかもしれないけど
今となっては甘すぎるくらい
『こんなに甘かったっけ』
亮「甘すぎるくらいが良いんでしょ?笑」
『うん、すごいおいしい』
亮「そんなに考え込まなくてもいいと思うよ」
『え?』
亮「好きって言われて、Aが困ること何もないんだよ」
『怖い、私の行動で目黒さんを傷つけたらどうしよう』
亮「目黒は強いから大丈夫。それにAもそんなことしないよ」
『ありがとう』
少し心が軽くなった
残っているプリンを口に運ぶと
甘すぎたプリンが、今度はカラメルが混ざっていて
先程より苦くて、でもやっぱり甘かった
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作者名:Ryon | 作成日時:2021年1月4日 1時