141voice ページ21
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｢あ、七瀬さん｣
｢はい？｣
時間もあっという間に経ち、開場の時間となった。
並んでいるとスタッフさんに声をかけられた。
｢七瀬さんちょっといいですか。｣
｢…？わかりました。ごめんね、私行かなきゃ。また縁があれば話そ。｣
｢はい！ありがとうございました！幸せでした…これこらも応援してます…｣
｢あは、ありがとうー。じゃーね。｣
私はさっきのファンの子(結局開演時間まで一緒だった)スタッフさんに連れられ関係者入口まで足を運んだ。
｢なんですかー？翔太兄からのお説教？｣
｢違います、あの、今回なんですがFCイベントで蒼井さんの誕生日をサプライズで祝おうというものがあるんです。ファンの子みんなでずっと…とバースデーソングを歌い、そしてケーキの流れというものがあって、そこでケーキ運びを七瀬さんにお願いできないかなと…｣
｢ギャラ出ますか。｣
｢出ません。｣
汚い大人だから…ね←
｢いいですよーじゃあ私ずっと裏方いたらいいんですか？｣
｢いえ、客席にいてもらってスタッフが迎えに行きますので…七瀬さんの席はこちらで把握しておりますので。それまではFCイベントを楽しんでください。｣
｢あー、今回通路側になったのそのせーかな。りょーかーい、もっかい流れだけ聞いていい？｣
｢あ、はい！｣
スタッフさんはインカムで何かをボソボソと話すとサプライズの流れを教えてくれた。
楽しみーわくわくしてきたー。
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｢あれ？｣
｢え？なーちゃん？｣
話も終わり客席にくると隣の子がさっきのファンの子なのは偶然←
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美紀 - 蒼井翔太君大好きこの小説最高 (2019年1月31日 18時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
Ritu(プロフ) - 毎度読んでて面白いwwこれからも頑張ってください！ (2017年9月24日 2時) (レス) id: 34e9386414 (このIDを非表示/違反報告)
カエデ(プロフ) - ああああああああああ。尊いいいいいい。ありがとうございます。蒼井ちゃん好きやぁ…_(:3ゝ∠)_ (2017年9月21日 22時) (レス) id: 3fc9cb737e (このIDを非表示/違反報告)
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