story25 ページ27
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翔太「ただいま…」
時計の針がてっぺんの12にささる二分前。
僕は静かに家のドアの鍵を開けて静かにドアを開けて中に入った。
リビングからは光が漏れていたがみなとの声は聞こえてこなかった。
翔太「??」
僕はひっそりと廊下を歩き、リビングのドアを開けた。
するとソファの上で寝ているみなととテーブルの上には僕の大好きなふわとろじゃないオムライスが置かれていた。
チンして食べろということかな、やったね←
テレビが付いていたが消して、キッチンのレンジにオムライスを入れた。
そして温めている間にソファにおいてあるブランケットをみなとの上にかけた。
レンジの音がなり、中からオムライスを取り出しテーブルの上に置くと食べ始めた。
……これ……みなと見ながら食べるって…いいね←
僕の奥さんの寝顔可愛すぎる。
僕は携帯を取り出すとカメラでカシャッと寝顔写真を撮った。
「ん……」
翔太「あ、やばい。」
僕はさっと携帯を直して何事も無かったように食べ始めた。
「……しょーたあ、くん?」
翔太「みなと起きた?ただいま。」
「んー…ただいま?んー?…あ、おかえりなさい……。」
みなとはハッとしたように言って、少し落ち込んだ顔をした。
翔太「どーしたの?」
「おかえりなさい1番に言えなかった…寝ちゃった…」
翔太「疲れてたんだから仕方ないよ。」
「ゔー…言いたかった。」
僕は可愛すぎるみなとをギューッと抱きしめて背中をトントンと叩いた。
翔太「そうだなぁ…そこまで凹んでしまうなら。うーん…あ、罰ゲームしてもらおうかな。」
「ふぇ?…罰ゲーム…?」
翔太「うん、再来週の水曜日、僕1日OFFなんだけど…デート、してくれる?」
「それが罰ゲーム……?」
翔太「ゲームなんだから楽しまなきゃね!あ、ちなみに日帰りの温泉行く予定だけど。」
「温泉……。」
翔太「デート、してくれる??」
「する!!」
みなとはキラキラした目で言った。
僕とみなとは再来週の水曜日に日帰り温泉デートすることとなった。
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ひな(プロフ) - 更新頑張ってください!楽しみにしております★ (2017年6月26日 20時) (レス) id: b043f7ee64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 更新頑張ってください(*^▽^)/★*☆♪ (2017年5月26日 20時) (レス) id: 6b495d3733 (このIDを非表示/違反報告)
優 - 更新頑張ってください!!!! (2017年5月9日 10時) (レス) id: 4bb35ed287 (このIDを非表示/違反報告)
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